アロハなひととき

気になる印刷ショップの社長のアロハな日々。

マルコパンターニ その2

2013-05-28 19:27:53 | 自転車
最近体調がイマイチなので、せっせと自転車にのって汗を出している今日この頃だ。


3週間に及ぶジロ・デ・イタリアが終わった。



地元イタリア人のヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)がジロ初総合優勝をかざるとあって、

最終日は30万人の観客が駆けつけたようだ。



第19ステージが悪天候でキャンセルされたため、3週間の走行距離は3341.8km。

レース全体の平均スピードは39.360km/h。

ガヴィア峠とステルヴィオ峠を越えるステージがキャンセルになった影響で平坦ステージの比重が上がり、近年のジロの中では速めの平均スピードをマークした。

という大会だったようだ。


有名な山岳コースであるフランスのガリビエ峠にゴール(なんと標高2642mもある)する第15ステージは、ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(イタリア、モビスター)が制した。

インタビューに彼はこう答えている。



「(パンターニにゆかりのあるステージであることについて)最後の数kmは、ぼくが泣いているのがわかったと思う。

最後の3kmでは心の中で泣いていた。このステージで勝てるとわかって、マルコ・パンターニのメモリアル近くでゴールすることに運命を感じた。

ぼくと彼は誕生日が同じだ。パンターニのことを考え、パンターニにゴールまで行ける力を願った。

誰かが今日“運命の輪がつながった”と言っていた。1年前、ぼくは第15ステージでリタイアして、

今日の第15ステージで優勝した。今日が、ぼくのキャリアの新たな出発点となることを願っている。」




ことしもマルコパンターニがこうして話題になっていた。

ガリビエ峠の4km手前にマルコパンターニの記念碑が建っている。



1998年のツール・ド・フランスにおいてマルコ・パンターニは総合優勝を決定づけたアタックを成功させた。

パンターニがアタックを開始した頂上手前4km地点はその偉業を称える石碑が据えられてある伝説の地である。


そんなことを思いながら、明朝もヒーコラ言って自転車トレーニングやりますよ。



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