アロハなひととき

気になる印刷ショップの社長のアロハな日々。

プレプレマスク作ってみました。

2016-04-09 08:18:57 | アート


ものづくり教室に通って1年になる。だんだんおもしろくなって、今回の作品展にプレプレマスクを
出品しました。
会場の模様



皆さんの力作です。


プレプレマスクといえば ハービーハンコックのジャケットに登場するこれです。

Herbie Hancock - Chameleon (FULL VERSION)


コートジボワールのバウレ族は、祝祭時の儀式としてこのマスクを着用してダンスを踊る。




かわいいデザインに魅せられて、作ってみました。



バウレ族は、プレプレマスクをつけて踊るので、我々も踊らなければということで


衣装も作ってみた。ほぼ手伝ってもらったのだが、テーマは「森の精霊」だ。


会期中の日曜日には踊ることになるだろう。ダハハ


心はいつもアバンギャルド

2014-12-24 18:22:01 | アート
仕事が山になっているが、千葉市美術館の赤瀬川原平展の最終日に行ってきた。



開催2日前の10月26日に亡くなられたというドラマチックな展示となったので、見逃せなかった。

思えば高校時代に彼の「オブジェを持った無産者」という本をわけもわからずに読んだところから

気になるアーティストでもあり、活躍し続けていることに関心があったともいえる。



展示は、初期の油絵やデッサンから始まり、最近の活動に至るまでの大量で多彩な作品と資料であった。



「彼は何かを表現したり、一から創造したりすることよりも、卓越した観察眼と思考力を駆使して、平凡な事物や常識をほんの少しズラし、転倒させることを好みます。そうすることで見慣れた日常を、ユニークに満ちた新鮮な作品へと変えてしまいます。」(パンフレットより)

ふーんと驚きながらも、赤瀬川の発するかなりの「爽快」感をともなった「遊び」の大量な展示を見入ってきた。


千葉市美術館が、すごくがんばっているのにも感心しました。

たかねさんカレンダー販売中

2013-12-06 07:26:17 | アート
今年も高根さんの水彩画カレンダーを作成・販売しています。





銚子に自生する野の花などの水彩画カレンダーです。

一部800円 市内のお店 花清さん 大八木呉服店さん トラヤさん 犬吠埼ホテル 展望館「あいあい」 プライムリブ まつざわコーヒー(旭) などで販売しております。

よろしく





横芝敬愛高校美術部作品展の仕事をさせていただきました。



横芝光町民ギャラリー企画展として要請を受け実現したそうです。美術部顧問 仲田先生がんばっています。

テーマは「美術と愛」

「……概念・観念ではなく、美しい「花」がある、しかし「花の美しさ」というものはないように。純粋な「愛」ある眼差しをもって、一所懸命に描いて共感の喜びを求め、コミュニケーションを図ろうとする、シンプルで熱い行為が感動をもたらすのではないのでしょうか。美を表現するということはそれを観る人へのラブレターになるのです。
 
 美術部が十余年にわたって制作した作品を中心に、横芝光町のご厚意により、「美術と愛」というテーマで四部構成の展覧会をひらくことになりました。
 よろしくご高覧くださいますようにお願いいたします。」

むむ!?

「…美術部員たちは「技術」がないからこそ試行錯誤できるし、思いも寄らない発想を生むことができます。独自の感性で作品に真正面から向き合います。このとき得た感動の積み重ねこそが、豊かな感性につながり、「美」が少しずつ身近なものになってきます。
 私からは「これで100%!」と判断し、筆を止めるのではなく、さらに120%の完成度を目指しなさいと伝えています。プラス20%のさらなる情熱を持ちなさいと。
 
 ラブレターは熱すぎるからこそ、愛する人の胸の奥へとどくのです。…」


ジェジェ~!


世界に愛を告げる。 このことは美術に限ったことだけではないと思う。

時には、街頭でのデモだってその行為につながっているのではないだろうか。

どこかのアホが、デモ=テロと言ったが、こいつは真のアホに違いない。







アートの純真

2013-06-18 07:43:23 | アート
銚子商業の下にある宝満寺の本堂の天井画は、アメリカ現代美術界では著名なジェニファー・バートレット女史の

作品である。1992年11月作





先代のご住職の故清谷中氏が、ニューヨークのアトリエまで出向き、依頼したと聞く。

彼女は80年代精力的に作品を発表していた。



先代住職がなぜか彼女の作品を気に入ってしまったとは思うが、現代アートと寺院との不思議な取り合わせだ。

彼女は幼い娘と来日し、各地を歩き、京都の西本願寺白書院の天井画等に刺激を受け銚子の作品に取りかかったという。



女性的な感性に引き込まれる。

アメリカの有数の美術館には彼女の作品があり、日本でも慶応大図書館壁画とか、瀬戸内海の直島にある地中美術館などいろいろと見る事ができるようだ。



先週 K.根本氏来社

何十年ぶりの再会だった。

あるビエンナーレのコンペに応募するプレゼンテーションのコピーを依頼された。

彼は今も現役だった。松岸に住んでいるらしい。





6色の組み合わせの表現を、頑固に、ここうん十年と変わらずにやっていた。

ビックリだ。


スイス

プラン







なにかこの6色に仏教的なものを連想するのは私だけか?


ともあれ彼の話は面白く、メシが食えないのはさておいても

彼の精神が光を放っているのを感じた。

すごい奴だ。

がんばれ!あやちゃん

2013-02-22 18:34:47 | アート
あやちゃんは叔父の孫にあたる。

10年ちかくパリに住んで絵画を描き続けている。

ふと彼女のホームページをみたところ

がんばっているので紹介しましょう。

昨年秋に個展を開催したようだ。

Elan, peintures d'Aya Takagi


現代という時代に潜む、破局や不安と緊張 過酷な不安定さのなかの肉体の確かさ

そんなものを感じるのだが、どうだろうか? ナハハ。

彼女とは帰省していた昨年の5月お会いした。

とても素直なまろやかな性格がすばらしかった。

よく言われるらしいが、画風と会って話をする彼女とのギャップに

皆驚くようだ。

描き続けることはしんどいことだとは思うが、

がんばってください。