中国で生産された肉類については、食品安全
基準の保証はできないと懸念がある・・
中国でのオリンピックも間近にになって、いま問題になっているのは食品安全性について、すでに国際社会が注目している大きな問題になっているとの事です。何故なら・・・安全基準に達していない食品事故が相次いで報道され、北京当局は、この問題の解消の為に、今年の8月の北京五輪開催までに代償を惜しまずに、食品の安全性を保証することを表明したしたそうです。このような動きに対して、ロイター通信社は「北京五輪が直面する食品の安全性」として特集報道をしたそうです。
このように海外からの評価が芳しくない事態に、北京五輪開催のために、食品安全監督制御システムを全面的に稼働させているそうです・・・
このシステムは食品の生産、加工、包装、流通等すべての部分を監督し、国家質量監督検査検疫総局本部(以下、国家質監検局)が合格した物だけを使用する・・・また外注について1千社の食品製造企業からの製造現場画像の受信ができようにし、チューインガムから輸入食品まで、モニターで監視するそうです。
この事について、国家質監検局の孫波氏は、「北京五輪開催期間、質量監督および検疫部門はこのシステムを使い、食品の安全を保障し、各製品に対して監督制御する」と言ってます・・・今回は国家の名誉を賭けた大会だけに、中国当局は五輪のために食品安全監督制御データバンクを構築して、通し番号にて、野菜から飲用水までのすべての製品を把握出来るようにしたといってますが・・・
一方、食肉用動物の飼育する際、選手らのドーピング検査で陽性がでる可能性があることから、肉類食品の安全性については、多くの人が関心を持ってます。専門家によると、中国の養豚農家は個人経営の小さい農場が多いためこの問題をクリアする事は相当な困難があるようです・・・
この事について、上海のある食品・衛生機構の顧問グルバー・ニメイア氏は、「中国の肉類生産基準は五輪期間中の、食品安全性を保証するには足りない。現時点での基準で生産された食品を摂取した選手らがドーピング検査による薬物検出を避けることは不可能であり、これが五輪で直面する主な挑戦の1つである」と指摘されたそうですが・・・果たして、結果はどうなるのかしら・・・??
中国政府もこの点を相当気にしているようで、中国のメディアによると、昨年、北京五輪開催時に政府主導の豚肉供給先として「千喜鶴食品グループ」が公表されたそうですが・・・良質な豚を飼育するために、都市・工業地区・交通幹線を離れた、大気、水質および土壌が汚染されてない場所に10箇所の秘密養豚場を建設したそうです。
この養豚場には監視カメラによる24時間体制の管理および厳密な監督制御が行われているそうだ・・・との報道が在りますが、北京五輪報道センター主任の李湛軍氏は、肉類供給先の指定はしていないといってます。オリンピック委員会も専門飼育の「五輪豚」の存在を否定しておりますが・・・よく解りません・・・・
最近になって中国はこの食の安全の大切さに気付いたようで、北京五輪開催までに代償を惜しまずに、食品の安全性を保証することを表明したしたそうですね。
しかし、中国がいままで放置していたこの問題をにわかにやってどれほどの効果を挙げるか疑問を持っている欧州の各国は、開催間際の練習期間を日本の福岡に合宿所を予約した国が多いそうで・・思わぬ余禄に福岡県では大童でと聞きましたよ・・
政府が号令したからってどの程度感電されるんでしょうね・・・
あらゆる物が即座にコピーされそれを平然と店頭で並んでいる国ですからね。
私もそう思います。政府からの命令がどこまで守れるか実際の場面にならないとはっきりし事はわかりませんが?・・
そろそろ中国も大国として、国連の資金もそれだけの金額を出して欲しいです。国内問題も然りです。
やたらと人権問題、食の問題も勿論そうです。もっと国内の環境問題など多くの改善して欲しい問題が多くあると思います。
やたら軍事費の増大を図ったり周辺国に圧力を掛けたりしないで欲しいと思います。