香港のアクションスター、ジャッキー・チェンさんの「中国人にはやはり管理が必要だ。自由がありすぎると台湾や香港のように混乱してしまう」のこの発言驚くと同時に不快感を持つ人も多いと感じます。台湾の前政権時代を不快に思っていたようで、「中華圏では秩序維持のために自由の制限を容認すべきだ」と語ったそうですが・・香港紙の指摘だけでなく日本人も同様にこの発言にはいまや中国政府の御用俳優のようで感じ不快です。香港紙も「奴隷根性の持ち主」などとチェンさんを厳しく非難したとの事です。
この発言は18日、中国映画団体の幹部として中国海南省のボアオ・フォーラムに出席した際チェンさんが記者団に対して「映画表現の自由」について答えたとの事です。早速香港紙はチェン氏の発言に対して、香港民主派の立法会(議会)議員や台湾の野党、民進党立法委員(国会議員)らから「言論の自由がなければ創造的な映画などできない」などと批判が渦巻いているとの事です。
いまや国際スターになったチェンさんは、自分を育ててくれた香港人、台湾人にとってこの発言が到底受け入れにくい発言と感じます。このような中国政府の御用達俳優が例え演技がうまくともその計算高い精神にウンザリです。
しかも・・チェンさんは「自分がテレビを買うなら絶対に日本製。中国製は爆発するかもしれない」との発言・・・これまた中国人に琴線にふれる自国文化に否定的な発言で、中国本土のネット上で「中国人なら中国製を買え」と突き上げられているとの事です。この人の発言を聞いていると自分の発言がどのような影響を多くの人に及ぼすかについての認識が欠けているようです。
チェンさんはが現在のハリゥッドスターになった基礎は香港、台湾人の多くの支持があったからだた思います。勿論日本人にも多くのファンがいたのですが・・それがいまやそれらのファンの心を傷つけて、ひたすら中国政府の御用俳優に成り下がった事を米国人も恐らく心良く思わないと私は感じます・・・
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