容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

圧倒的迫力・・・

2006年11月10日 07時50分14秒 | その他


                   「明日の神話」実物大で

  原爆をテーマにした岡本太郎の壁画「明日の神話」広島誘致へ向け、実物大パネルをモザイクパズルで組み上げるイベントが広島市民球場であった。設置場所の候補としている空間に、縦5・5m、横30mの巨大な姿が出現した。

この作品、2003年秋、長らく行方がわからなくなっていた岡本太郎作の巨大壁
『明日の神話』がメキシコシティ郊外で発見されました。「太陽の塔」と同時期に制作され、“塔と対をなす”といわれるこの作品は、激しい色彩とタッチで原水爆の残酷さと愚かさを描き出し、だが、被害者の嘆きではない・・・といってます。

この作品がどんな経過でメキシコシティ郊外にあったのかは知りません。、残念なことに、長年にわたって劣悪な環境に放置されていたため、作品は大きなダメージを負っていました。そこで、当財団は、この作品を日本に移送し、修復した後に広く一般に公開する『明日の神話』再生プロジェクトを立ち上げました。作品は、すでに日本への移送が完了し、2006年6月には修復が完了しました。 それが修復も終わり、東京に続いて、やっと広島市民球場での公開です
 

 (広島新聞・岡本記念館より)

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故岡本太郎氏の作品「明日の神話」を広島県に設置するため、広島市民球場で実物大モザイクパネルが公開された写真が載っていました。
その圧倒的な作品は写真だけですが、理屈抜きで私は魅了されます・・・

岡本氏はこの作品について、「原爆の炸裂した瞬間に、人間の誇りとエネルギーもまた同じ強烈さで燃え上がるのだ」といってます・・・・

そこに、「明日の神話」が生まれるのだ、という確信にみちたメッセージを伝えています。
岡本太郎の最高傑作のひとつであり、岡本芸術の系譜のなかでも欠くべからざる極めて重要な作品です。           

それほどこの作品は岡本氏の多くの作品の中で巨大なだけでなく、この絵の中に込められた岡本氏の情熱がほとばしるようです・・・
私は彫刻よりもこの絵の方がより一層・・・岡本先生の思いが感じられ・・・言葉も出ません。

           

そこに、「明日の神話」が生まれるのだ、という確信にみちたメッセージを伝えています。
岡本太郎の最高傑作のひとつであり、岡本芸術の系譜のなかでも欠くべからざる極めて重要な作品です。
 
この広島は、長崎と共に世界で始めて原爆の洗礼を受け、一瞬にして広島は修羅の場と化し、多くの人々はその犠牲にあわれました。

しかし、このような人類を滅亡させる兵器は減る事がなく、むしろ世界に拡散しつつあり、現に北朝鮮などは国民を飢えさせても、この兵器から進化した核兵器を持つ事で、これを武器に外交交渉しようとしております・・・
                          
現代って一体なんでしょう??5大国には国連も何もいえず・・・弱小国が秘密裏核ていきを持つ事を極度に恐れてます。ここ五大国の論理が通じにくい環境下に変化しております。この先世界はどんな変化をきたすのでしょう・・・・・

  容子の部屋別室を再会しました。よろしかったら覗いて見てください