先日、お遍路に行ってきました。
お遍路のあるところは、ふくおかの「篠栗(ささぐり)」といいます。
毎年200万人お遍路に訪れる由緒ある霊場です。
バス遍路でしたので、しっかりおつとめもします。(加持というそうです(かじ))
作法がいろいろあるうえに、慣れないものでくたくたになってしまいました。
と、いうのも、みなさんベテランなのでなんでも手早い。
(初心者は私だけだったので、ついてゆくのが精いっぱいでした)
なので、とても早く行程がすんでしまいました。
帰りに聞いたお話では、お風呂に入ってお経のフレーズを唱えると、「邪気」が泡となって
体から出るので「功徳」をいただいたことがわかる、という。
実際ほんとかよ~と思って帰宅後に入ったら、出るではありませんか!
お風呂が炭酸水みたいになってびっくりしました。
なのでか、わからないけれど次の日、「ほぼ「歩き遍路状態」」のわりにはすっかり回復していたのでよかったです。
篠栗はとてものどかな祈りの里でした。
変貌著しいふくおかにあって、私が幼いころみた「篠栗」と変わらなかったのがとてもうれしかったです。
今は亡き、両親、叔父叔母、祖父母たちと最後に行った土地でもあるので、みんな喜んでいるといいな
と思いつつ、というか、忙しくて思う暇もなかったですが(笑)
それから杖について・・。一応持って行ったのですが、正直邪魔でした(笑)
しかし、「歩き遍路」のときには必要だと思います。
白衣の着用は自由ですが、一枚あると便利だと思います。まず、迷子にならない。
どこかのお遍路さん、だとすぐわかってもらえる
また、私の白衣は大きなチャック式のポケットがついているので、いろいろ小物を出すのが
便利なようになっていて助かりました。
「風よけ、ちりよけ、」また夏場は「日よけ」にもつかえそうです。
「頭陀袋」もとても便利でした。(ふだんのお墓参りのときにもつかえそうです)
これから約半年。がんばります!
写真は御朱印です。(記念すべき第一回目のところです)
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