My Life

春夏秋冬~日々の徒然や思うことを綴った倉庫です。

緊急時の対処

2013-06-20 20:35:37 | 救急箱
何回か、人の緊急時、を経験しました。父、母、ツレ・・(父は省略します)

まず、母。

夜ポータブルトイレでようをたしていら、ゆるゆるとうつむきがちに・・

「かあさん?」

呼びかけても答えません。

目も開けません。

・・・・これはなにかちがうよ・・もしかしたら、死相なのじゃないだろうか。

「かあさん!! 大丈夫よ!ここにいるけん、大丈夫よ!」

ここで看取るのか?それとも救急車を呼ぶべきなのか?

必死に呼びかけながら、思わず脈をとっていました。

まだ、ふれている!必死に「かみさまーーーーーっつ」って手をぎゅーっとにぎって。

それから、すぐ電話を入れました。

すると、隊員の方が到着したころ、気付いたようです。

よかったよ~~~(涙)

念のために病院に行きましたが「パーキンソンの方でトイレの時、気を失う方多いですよ」

こういわれ、めでたく帰宅したものの。



こんな思いはもうしたくない!と思ったが



今度はツレが緊急事態に陥った

とても寒い夜でした。会社から帰ってくるので、がんがん暖房をたいていました。
今考えると、それが悪かったんだと思います。

帰ってきて、しばらくしてトイレに行こうとして、すごい音がしました。
コード?にひっかかって倒れたような音。

ひっかかったな・・まあ起きてくるだろう・・。

しばらくしてもこないので、廊下をみたら、ばたっとツレが倒れていた。
あおむけにたおれているツレ・・。血の気が引きました。

「大丈夫?大丈夫?目みえる?」

なーんにも反応がないので

「かみさまーーーっ、連れていかないでーーーーっつ」母と同じ時のように手をぎゅーっとにぎって

そしたらかすかに反応が戻ってきた。

「手、ふってみて!足痛くない?わかるなら、手握ってみて?眼あけられる?」

「大丈夫だよ。」

ふらふらと起き上がって居間に戻ったものの、危ない気がして
念のために救急車で病院に行きました。

頭怪我してたみたいで、でも軽傷ですんでよかった(涙)
MRIもとりました。

「異常はありません。念のため、明日まで注意してくださいね」

この日は沢山救急病院に人が来てた。先生もばたばたしてました。


帰宅して。倒れた時のことを、全くツレは覚えていなかった!!


そして・・今でも思い出せない・・そうです。
どこから覚えているかと言えば・・・救急車の中の風景からだったそうです。

緊急時の対処

とにかく、呼び掛けることです。呼び掛けつづけてください。

できれば、どこでもよいので脈をとってみてください。判断のひとつになります。

意識が戻ったら、無理に動かさないことです。

そのまま手や足に異常がないか、みてください。足をそっとたたいたり、手を握って反応があるか。

かならず、救急車にきてもらってください。本人は大丈夫かもしれませんが、後に異常がでる
ことがあるからです。

*救急車を呼ぶ時、気が動転してパニックになることがあります。そのときの覚書。*

①どこどこの誰かと告げる。場所もつげる

②誰が、どうした、そして、現在、どうしている、

これだけでよいです。後は向こうの人が聞いてくるので冷静に答えてください。



私は、その時、そばに誰もいませんでした。

ただ、かなりの医療オタクだったので、いろんな某テレビドラマで、自然に対応を
覚えていたみたいです。

思えば、祖母は助産婦です。親せきに救命勤めの子もいるし、DNAなのかもしれないけど。

これから、熱中症などもあると思います。

熱中症に効果的なのは、牛乳だそうです。

とりあえず、水分補給に有効なのは、水でなくあれば牛乳なので、覚えておかれるとよいです。








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