2017年11月20日(月)

2017-11-20 21:14:04 | 日記
朝日新聞19日の書評欄より。

ハイデガーの『存在と時間』。
これ、もちろん実際に読んだわけではないけれど、
概略を知るだけでも身につまされる。

誰でもそうなんだろうけど、自分も40代後半くらいから
「死ぬまでに何をやろうか?」
みたいなことを考えるようになった。

「永遠に生きるとしたら、今“それ”をやるかどうかは重要なことではなくなる。いつかやればよいからだ。死がいつでも訪れうるという状況の中で初めて、今“それ”をなすべきかが切迫した倫理的な選択になる」