goo blog サービス終了のお知らせ 

A&M

超還親爺の独り言

@いそろく

2024-03-22 17:15:23 | 日記
先日の事ですけどね
普段通らない道を通ったんですよ



胡蝶蘭が飾られたお店が
大衆酒場いそろく

名前の感じからはあのお店の姉妹店ではなかろうかと

でも、あのお店の広島店
的場町にあるんですけどね
いつ見てもあまりお客さんが入ってなくて
なんとなく苦戦されているご様子で
私の勝手な思い込みだったら良いんですけどね

ならお前が行って支援しろよって云われそうですよね
一度行ったんですけどね
その時は波長が合わなくて

開店直後のバタバタした時期だったのが悪かったのかもしれませんけどね

そんなこんなでこの時は通過して



新幹線の乗り換え口に我らがサンフレッチェの・・・

時は流れて(1週間ほどですかね)
来ちゃいました



胡蝶蘭は私が消しゴムマジックで消したわけではなく
片付けられておりました

「もう営業されてますか?」
「どうぞ」
「ひとりなんじゃけどのぉ」
「カウンターどうぞ」
って流れのノーゲストのタイミング

本来ならばとりビーでしょうが既に酔い気分



メニューの一番目立つところにあった
「レモンサワーを」
って云いかけたんですけどね
「当店、ただいま生ビールがお安くなっておりますよ」
ってセールストークに
「じゃぁ、生で」
柳の枝のごとく流されるのでありました

ってことで、サントリー



ちなみに、皆さんチェックされましたかね
メニューの右端

20種以上の地酒 利き酒し放題

私はこれが気になりました



1時間1800円、2時間2200円
1合780円ならば・・・
ぁ、ここの母体は酒屋さんなので1合というのは正1合だと思います



入店してしばらくたったと思いますが
新たにお客さんがやって来る気配はなし



ちなみに、午後5時を少々回った頃なんですけどね
この直後に予約のお客さんがお見えになったので一安心ですかね



品書きチェックタァ~イム



広島駅再開発の先陣で昨年完成した駅からからすぐの新しいコンプレックスに入ったお店
当然の事ながら観光の方を意識して広島名物もちりばめた普通の居酒屋ですかね

某友人評ですけどね
「〇〇屋さん、お酒は良いんだけど、食べ物がぱっとしないんだよね。もっと特徴を出せばいいと思うんだけど。」
もしかしてこのお店にも当たっているのかも



これお通しだったのかな

発注したのは肉豆腐



もっと特徴のあるもの頼めよって事でしょうが
素面ならばあれこれと考えて、お店の売りになりそうなものを目を皿のようにして探したのでしょうが
先程のメニュー見たでしょ
肉豆腐が目立ってたんだもん



ってことで、良い感じに酔いも回ってきましたので



次回は1軒目にやってみてしっかりと調査したいと思います


@宮ちゃん

2024-03-22 16:00:56 | 日記
「お前、エキニシ云うて知っとるん?」
「もちろんですよ、広島ではホットなスペースの一つですからね」
「なんか元気なところらしいのぉ」
「まぁ、我々の世代の人間で河合塾に行ったことのある奴はみんな知ってましたけどね」
「古くからある町なんじゃ」
「町というか、広島駅の周辺では再開発に取り残された感じのところですよね」
「倉庫地帯をリノベーションしてお洒落な雰囲気にしたようなところかのぉ」
「知らんけど」
「知らんのんかい!」
「おしゃれな雰囲気になっているかどうかは別にして、古くからある建屋に若い人が入ってきたりしてるのでしょうかね」

「何度か火災に見舞われたこともあったみたいですよ」

エキニシ大火災からの復興!古い町並みを残したい!#エキニシ大好き

エキニシ大火災からの復興!古い町並みを残したい!#エキニシ大好き

広島駅から徒歩3分の個性豊かな古着屋や靴屋や飲食店が連なる商業区域、通称”エキニシ”にて30棟が燃える大火災が発生しました。自粛要請が解除され、さあ!これから!頑...

 


「それで復活して今の姿になっとるんじゃね」
「まぁ頑張って貰いたいですよね」

「今日はいつもより早ぅ身体が空いたけん、エキニシに連れてってぇや」
「ええですけど、まだこの時間はお店開いてないと思いますよ」
「ほうなん、10年くらい前に来た時にドラキチいうお店やりょうったで」
「行ったことあるんですね」
「いや、そのころはエキニシじゃぁいうて知らんかったけん」

「とりあえず、歩いてみましょう」
「お店によっては開店準備しとってんところもあるのぉ」
「ほとんどのお店でも、奥で仕込みはされているんじゃないですかね」
「何時頃、オープンかのぉ?」
「5時頃が多いんじゃないでしょうか」

「でも明るいうちにあれこれ見れて良かったわい。よる来たらあんまりゆっくり観察できんけんのぉ~」
「10年前だけじゃなくて、最近も来てるんですね」
「いや、きちょるいうても、様子見だけじゃけん。夜は巡回している観光客や、ライトな客引きもおってゆっくり立ちどまれんけんのぉ」

「なんか営業してそうなお店がありますよ」



「ここはいつも一杯じゃけん、入れそうなら入ってみようや」

「ガラガラガラと引き戸を開け」
「一人なんじゃけどのぉ~」
「今日は独りという設定で良いんですね」
「そのつもりじゃ」

「何をお出ししましょう」
「生頂戴な」
「店主さんとお話されているとき、私はどういたしましょう」
「心の声じゃけん、好きにしてよろしい」
「了解仕った」



「儂が飲みょうる間、店内の雰囲気を説明しときんさい」
「合点承知の助」



「L字型のカウンターの中には40代の男性店主。先客さんは短辺に60過ぎの男性客、もう一方の男性も60過ぎでしょうかね、40代の女性客と歓談されてます。うさちゃんは丁度この間に入り込んだ形ですね。3人とも常連さんのご様子で、マスターも時々3人の話に乱入されて場を盛り上げてます」

「誰が実況中継しろいうたんじゃ。それに誰がうさちゃんじゃ」

「丁度、目の前にフードメニューがありますが、なかなか決まりませんねぇ」



「何お出ししましょ?」
「うさちゃん、催促されてますよ」
「わかっとるけん、静かにしときんさい」
「煮込みありますか?」
「承知しました」



「冬季限定が気になったんでしょ」
「なんで分かったんじゃ」
「限定に弱いミーハー気質ってことはお見通しでして」
「そぅかのぉ・・・」



「ホッピー黒お願いします!」



「串も5本で」
「レバーはお出ししてもよろしいですか?」
「喜んで!」
「それって使い方違う言葉ですよ」

「もつ煮込み食べて、ここが焼トンのお店だと気が付いたみたいですね」
「そうなん?」



「またまた、すっ惚けちゃって」
「ホッピー頼んだところで分かったかのぉ」
「梅割り行かなかっただけでも上出来です」



「ナカ追加!」



「あんなもんや、こんなもんじゃったのぉ」



「また覚えてないんですか?」
「お前が覚えとるじゃろうけん、それで大丈夫じゃ」
「私は影ですから」
「しっかりせぇやぁ」

「インバウンドさんが来られましたね」
「民族大移動じゃ」



「何か見つけました?」



「写真に取り損ねたけど、貴ありますって」
「ちゃんと写ってますよ。今回のお酒。山廃純米 貴」



「500円ですからね」



「私、お見通しなんですけど、言っていいですか?」
「何をじゃ」
「冬季限定のカキフライでしょ」
「儂はサトラレか?」



「おっと忘れるところでしたね」



「日本酒を頼んだら」
「言わなくても和らぎ水をさっと出してくれる立ち飲み屋は優良店!」



「この酒美味いですね!」
「儂の酒を勝手に飲むんじゃない!」



「いつも混み合っているのは訳がある!」