カラッと気持ちの良い晴れから始まりましたね。
そんな今日は、
『サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品』開催中の
サントリー美術館に行ってみました。
実は結構朝早くに出かけていて、9時台には六本木着。
カフェでコーヒーを飲みながら開館をまって、開館間もなく入場です。
空いてる(。・ω・。)ノ♡
今回の展覧会では、いくつか撮影可の作品があったので、
それらを中心に記しますね。
まずこちら、鞠・鞠挟
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/f5/659c7ca5578a55d6ac02538178587987.jpg)
蹴鞠の鞠です。
それと、鞠は面白い形で飾る?んですね。
浮線稜螺鈿蒔絵手箱
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/a3/86cb851283657ef8fa5bcd5bf6c84ade.jpg)
何と、国宝。
鎌倉時代のものだそうですが、まだまだ金粉の金色が光りますね。
椿彫木彩漆笈
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/93/36d67fff228669ed87a2a0c9de93137a.jpg)
笈は、修験者が仏像や経典・仏具、生活用品などを納めて背負う
ものだそうです。
そういう物にしては、キレイに彩られていますね。
室町時代のモノです。
泰西王侯騎馬図屏風
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8a/4610564135c27a4c97a533edd576892d.jpg)
右からペルシア王・エチオピア王・フランス王アンリ4世とされていて、
一番左だけ不詳。イギリス王など諸説あるそうです。
ちなみに重要文化財。
おようのあま絵巻 上巻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0b/0c990d4608aa5ad2fc59fa7ac2970171.jpg)
独りで暮らす老法師の下に、日用品を商う「御用の尼」という老女が現れ、
身の回りの世話をする若い女を紹介しようと言ったが、結局、自分が
老法師の妻になるという喜悲劇だそうです。
色絵赤玉雲龍文鉢
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/90/53313b133e26b7b3202802dfc3811fcc.jpg)
江戸時代の有田焼
色絵梅枝垂桜文徳利
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/07/265ec0fc3e366386c919afe5f04eac56.jpg)
こちらは江戸時代の古清水焼
色絵桜文透鉢
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/66/9269b9142c5f5a87564a4ef3c6e50ab2.jpg)
これも江戸時代の古清水焼
染付松樹文三脚大皿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/7f/a58156846da327ab22e7657831101ad6.jpg)
江戸時代の有田・鍋島藩窯
色絵花鳥文八角大壺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5a/3ac8a3168d0491cc08551f427ef1b2b4.jpg)
江戸時代の有田焼
めっちゃ中国っぽいですね。
白泥染付金彩薄文蓋物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/01/451e408e67d3e71c87f67662cff0b2d3.jpg)
尾形乾山の作品。
微妙に蓋が歪んでいるのですが、
尾形乾山という人は、実利を重視した人らしく、
これで作品としたそうです。
緋綸子地葵藤牡丹扇面模様打掛
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/7d/94f535f92702fc8c853ce67c99e7e190.jpg)
秋から春にかけての礼服。なので、色鮮やかなんですね。
平四目紋革羽織(一番組よ組)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/6a/d12a1692c972fd63bec5127c0e154c8e.jpg)
町火消の一つ、一番組の“よ組”で使っていた
火事装束だそうです。
革製という事で、ある程度の防火性を考慮したものの様です。
灰釉平茶碗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/9e/97ae11ded544c882000ac437857ccece.jpg)
室町時代の瀬戸もの。
色絵七宝繋文茶碗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/fb/cece314b5284a23da2f9a9cde9bf0dbf.jpg)
野々村仁清作。
赤楽茶碗 銘 熟柿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/bf/9e811ddb405ee0b548ec8bbea5206ef4.jpg)
本阿弥光悦作。
松竹朝顔蒔絵茶籠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/6e/d3068423a888b38e99350b7de96c7261.jpg)
茶道具一式を収めて持ち運べるようにした籠。
織部縞文振出
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c0/14dccdae86498035a6c036ccd14d4183.jpg)
茶箱や茶籠で用いられる菓子器。
甘納豆や金平糖などを振って出すそうです。
バラスターステムゴブレット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/13/4e9223b83026253abaf842bb519c064d.jpg)
イギリス
つまみ脚付杯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ad/1a8f186f9aeea460eec67fd748dbae13.jpg)
上のバラスターステムゴブレットを模して
江戸時代に日本で作ったモノ。
似てると言えば似てる気もしますが、
酒が入る部分の加工は、甘く感じます。
オペーツクツイストステムゴブレット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/03/dca45c0e14623785f50339080e7d4e86.jpg)
イギリス
乳白色ツイスト脚付杯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ed/77580d9fecf077cb3bef85b39781f987.jpg)
上のオペーツクツイストステムゴブレットを模して、
江戸時代に日本で作ったもの。
模したとはいえ、脚の部分の模様は違いますね。
藍色ちろり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/09/b190803ec4b73f8e8156106f8fcef19e.jpg)
薩摩切子 藍色被船形鉢
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/1f/cd7f4af2b82b654ca2269433e3e4cee0.jpg)
その名の通り、薩摩藩で作られたもの。
飾枕(籠枕)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/60/b0a5a38bb5eb6835fbe60fa6eed94249.jpg)
「竹婦人」を小型化したものとも。
でも、「竹婦人」は抱き枕だけど、
これは、普通に頭の下に敷く枕の様な気が?
面白かったです。
やっぱり、美術館はいいですよね。
名称 | サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品 |
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会期 | 2024年4月17日(水)~6月16日(日) |
会場 | サントリー美術館 |
当日観覧料 | 一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要) |
開館時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) ※毎週金曜日は20:00まで(入館は19:30まで) ※4月27日(土)、28日(日)、5月2日(木)~5日(日・祝)、6月15日(土)は20:00まで(入館は19:30まで) |
休館日 | 火曜日 6月11日は18時まで開館 |