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 日本民謡フェスティバル2017の想い出

2017-06-20 19:59:14 | 2017NHK日本民謡フェスティバル
今日は東京から帰ってからの初仕事でした  土日、民謡フェスティバルに参加するためにお店を休んでおりましたのでね  本日は満員御礼で疲れました  ですが、働いている間、競技者の皆さんの発した練習の音やモニターから流れてくる映像の音などを録音し、それを聴きながら仕事しておりましたので、すごく幸せな気分にて仕事が出来たのでした  まるで別れなければならなかったフェスティバルの出演者さんたちと、まだ同じ場に居れる錯覚を少し感じることが出来ましてね、ゆうさん幸せそうに働いてたんですよ  今日は、皆さんに珍しい舞台裏などの、お写真をお見せしたいと考えているんですよ 

       

このお写真は、舞台下手側の控え場です。 この控え場には、西の民謡曲の競技者が控えておられるのですよ。 反対の上手側の控え場には、東の民謡曲の競技者が待機しておくのです。 大きな舞台に西側と東側の地方(三味線や太鼓、尺八などの伴奏人)が、自分達の番が来る手前で配置に付き演奏を始める準備をして待つのです。 待っている間は、カメラさんは、唄ったり(主役)伴奏人を撮影しているので(音を出している方です)、準備して待機している側は、撮影されない仕組みとなっているのです  ちなみに中央に座られておりますチェック柄の競技者22番が私の黄門様でございます  じろうさん(尺八)が助さん、私(合いの手)が格さんのつもりでございます 


        


私は4月9日に広島県呉市くれ絆ホールにて熊本支援民謡コンサートを主催し行ったのですが、さすがにこの渋谷NHKホール(紅白歌合戦の会場)の仕掛け(幕や大道具、照明、音響装置など)は壮大で驚くばかりで素晴らしくて感動の嵐でございました  舞台の奥ゆきが深くて、その頭上からは、何通りもの幕や大道具が仕掛けられておりましてね  とにかく観覧者さんを、飽きさせないゾ  とばかりに何重にも、様々な飾りや、ライト群、大道具がぶら下がっていたのです  私もコンサートを主催しては仕掛けを観て参りましたが、比べ物には全くなりませんです  これは、凄まじいほどの素晴らしいからくりや仕掛けが、まるで マジックなのか のごとく仕掛けられ、出番を待っているかのような景観でございましたよ  ため息がこぼれてしまいましたもの 


          



一番後ろには、大変美しいホリゾンライト群が、グリーンの見事なグラデーションの色彩を醸し出しておりました  いや、美しくて見惚れてしまいましたから  これだけの見事な装置に仕掛けですと、何百万の経費がかかることでしょうか  日本民謡協会が主催されているとのことで、私達、出演できる民謡人は、皆、本当に幸せ者だなって・・ 心からそう感じましたから・・  こんなに見事で素晴らしいコンサートホールって・・ 世界でも、そうないんじゃないでしょうかね  民謡を10年やって参りましたが・・ まさか自分が、こんなところに来れるなんて夢にも思いませんでしたから  私は民謡の世界で黄門様の格さんに成れたってことになるわけでしてね  いや、本当に素晴らしい経験を踏ませていただけまして、私、民謡がますます好きになってしまいましたから 


             



あっ このお写真、小倉節の地方の方が待機されておりますが・・ 姿勢が真っすぐされてて、夜会巻に袴姿、とにかく格好イイってもんじゃーありゃしませんでしたから  女性ってね、なんにもしなくても美しいけれども・・ お着物着て  更にお三味線まで弾けて  料理だって作れちゃう  そんな方いらしたなら それって日本のパーフェクトガールじゃないですか  とにかく私は、民謡とお着物と料理のできる人を心から尊敬する男子なんですよ  小倉さんが出来るかは、知りません  だけれども、こんな格好良い女性や男性が、この日本に何名も実在されているってことの素晴らしさが、私は嬉しくって嬉しくって仕方がなかったのでした  だから、民謡で踊れる方や演奏できる人、唄える人、みんな大好きなんですよね  そんな極め人たちが、ここに年に1度だけ集まってくるわけでしてね 


                



私の大切な黄門さま 静かに待機されておりますね  奥の少し上側には、なんと 神棚が備えられておりましたよ  そんなところ、すごく好きです  日本らしいから  とにかく、ここは舞台を踏む方のための楽園だと感じましたから 


                   



上のお写真よりも、もう少し中央付近にカメラの角度を回し撮影してみましたよ  サイドから睨んでいるライト群が格好イイでしょ  それらが色彩のバリエーションを深く美しくしてくださっていたんですね  テレビの画面に映るまでの下準備って本当にすごいの一言だと思いましたもの。 ここまでするのか  って 人間のやること、徹底的に追及しようとする頭脳がもたらした、まさに 奇跡の集大成でございますよね 



                     



私が初めて隠岐の島へ渡った時に1番上手だと感じていた 足尾石刀節を唄われました飯村さんです  今年の唄も素晴らしかったです  いつの日か三味線でまた競いたいですね  唄では、どうにも太刀打ち出来ませんから 


                      


こんなお三味線構えて素敵な方、夢先生や里先生、以来、久しぶりに感動致しましたから  あっ そうだ 隠岐の島のナシ先輩の構えなんか女性群が観たならば惚れちゃいますヨ  頭が動かないだけでなく も一切動きませんから  腕と指だけしか動いていないんですよ  ツボも追いませんから  私、男なのに惚れそうなんですもの  アハハ 


                         



この何種類の幕やライト群を観てくださいまし  これだけ全てを使いこなそうと思えば、一体、何名の照明さんが必要なのでしょうか  ちなみに1名で25000円の相場と計算しますと・・ やばい金額になりそうなんですねー  私は宝くじは購入しませんが、もし当たったなら、私が主催で皆さんをお呼びして熊本支援コンサートをここで開きたいです  信じられないほどの資金が必要となりましょう  日本民謡協会様が、30年もの間、ずっと、このような大規模の大会開催を続けてこられたと考えますと、本当に頭が下がるばかりで、心より尊敬をし、有難うございますの精神になりました  誠に有難うございました 


                            



このお写真は、舞台袖に隠れているサイドからのライト群を下から撮影してみたものなんですよ  迫力あるでしょ  このお写真、ゆうさんのお気に入りなんですよ  本当にNHKホールって見事でため息こぼれましたもの 


                              
                               




ライトの装置って 格好良いですよね~  って・・  え 女性の皆さん、興味ないって  そうなんですか あっ そうそう、男子と女子って・・ 感動する回路の仕組みが違うそうでしてね  ゆうさん、男性だから・・ 女性の皆さんとは、感動のツボが少し違うのかもしれないですね  とにかく、ゆうさんは、NHK
ホールの全てにべた惚れしてしまいましたから 



                                  




手前で少し下を向き加減のイケメン男性が島根県雲南の陶山さんですよ  安来節全国大会にて三味線日本一、唄の部門でも準優勝に輝かれておられ、見事な成績を残しておられる私の大切な民謡仲間さんなのです  彼のお母さまが熊本県出身でしてね、私の開いた熊本支援民謡コンサートHANA でも抜群のパフォーマンスを発揮してくださいましたから  彼も、もうすぐ唄い手として、安来節をここで唄うことになると思われます 




                                     




せっかくここまでやってきたので野外にて記念撮影です  やっぱり看板が入りますと、お写真が引き締まってステキですよね  22番で音戸の舟唄を唄われた熊本県出身の高見春代さん、この御恩は生涯忘れません  私にこのような貴重な経験を踏ませて戴きまして、誠に有難うございました  じろうさんも有難うね 





                                         





母と想い出の渋谷東武ホテル前より記念写真をパチリ  郵便ポストの上に誰かが空き缶を置いておられましてねー その上にカメラをセットしてタイマーにて撮影出来たっていうラッキーでございましたの 





                                             





帰りには、山の手線にて北側へ5、6つ進んだ目白駅で降り、徒歩5分のところにあります、和楽器店 目白さんに立ち寄りましたよ  私は、今のところ、下手ではございますが、三味線、尺八、太鼓、鉦、ウッドブロック、櫓音と、さまざまな民謡和楽器に挑戦しておりましてね  せっかくなら 篠笛も吹けるようになりたい  との思いで購入しに参ったというわけだったんですよ 



                                                





このお店はですね なんとあの私が心から尊敬して止まない、一番最初に民謡友達になってくださった島根県松江市のじろうさんがお薦めしてくださったお店なんですよ。 じろうさんが勧めるお店に間違いなんかないって信じましてね  立平(りっぺい)鬼樺巻 42000円ほどの篠笛を購入致しましたから  お店の方が美味しいお茶まで出してくださってですね、優しく対応してくださって嬉しかったんですよ ゆうさん、篠笛をいつの日か吹けるようになりまして、皆さまの唄の伴奏を受けたいのでございます(壮大な夢です) どうか、広島県江田島市にも、夏は海がとても綺麗ですので、泳ぎにカヌー体験や乗馬体験なども楽しめますのでお立ち寄りいただけたなら嬉しく思います  これからも民謡を愛して歩んで参りますので、どうぞ宜しくお願い致しますね  本日もご拝読、誠に有難うございました  


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