ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

自然な庭づくり

2022-05-22 09:35:23 | 思ったこと
大阪から田舎へ戻ってきて、一年以上たつ。
昨年は
伸び放題の草を刈ってもらい、
ついでに つる草がからんで瀕死だった樹木を剪定してもらった

おかげで、樹木が今年は元気になった
庭の植生に変化が起きたのか
昨年目立って生えていたヨシはすくなくなって
カラスノエンドウ、どくだみ やよもぎ、ヒメジョオン
アップルミントが旺盛な生命力を見せつけている
フキも大きな葉をひろげて下からコロポックルが出てきそうだ。
土用期間、草むしりをせずに居たらどうなるか観察して
わかったのは、この期間にいろいろな虫や微生物が
土のなかで体制を整えるのだ、ということ。
そして、この時期そだつ雑草の多くは、人間にとっても有用(堆肥になる・薬効がある)植物だということ。
そして、摘んでも、1人の人が必要な量はそんなに多くない。
つまり、自然の恵みはとても豊かなんだということに気づいた。
いままで大量に作られて大量に消費されてきたものたち
本当に1人1人が必要な量がどのくらいかわかれば
大した労働も、必要ない
だれかが、むやみに搾取してしまわなければ、
十分な量を太陽は与えてくれる。

痩せた土は 太陽の力で
一定の期間 雑草を育てれば緑肥ができる
カラスノエンドウは、昔の人は畔などにわざと生やして堆肥にしていたそう。
自分で調べたわけではない。
先祖はそうやっていたと
先日教えられた。

近所の田んぼは住宅地になり、
今時期はどこでも草刈機のモーター音が鳴り響く
うちの庭は、
カエルの鳴き声がする。
草陰にいろいろな生物が生きている
だから、私はできたら、自分で手で
草刈りをしようと思っている。

そして
今年は
花の咲きかけたどくだみ や 
雑草を必要量採取して、
酵素作りをしてみようと思う。

関西に奇しくも同じ時期引っ越した人がいて
膀胱癌だったのが、酵素で回復したと言っていた。
大阪では雑草が生えている場所も限られているので
雑草そのものが貴重で、真似て作ることができなかった
今年はやってみようと思う。



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