ネコのヒトビト

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脊髄反射的 善悪判断

2022-04-04 09:49:48 | 思ったこと
いきなり怒られると
そうじゃない!と反発してしまう。
いきなり、文句言われると
そうじゃない!と反論してしまう。
そんな経験ありませんか。

老人になった親が、勘違いして怒り出すことって
ありませんか?
私の場合は、しょっちゅうでしたよ。
勘違いして怒り、時には実力行使に来る親に対して
反論すると、倍になって返ってくる。。
そんなこといっぱいありました。
反論することが相手を傷つけるんだなあ、
たとえ正しくても、
それを言ったところで
相手を傷つけるのであれば、
どうやったら、脊髄反射的に反発しないように
自分を訓練できるだろうかと悩んだこともありました。
たとえ、相手の主張が間違っていようと、
すぐさまその反論をするのではなく、
時には相手の気持ちを思いやって
相手に正論(それも自分の正論)を浴びせかけるのではなく、
善悪については保留して対応できるくらいの
余裕というか度量が必要と
何度思ったかしれない。

正しいか正しくないか、
間違っているか間違っていないか、という
論理的なことが、
時には一番重要なことではない場合もある

たとえ 正しいと自分が思っていても
それを言うことでもって、相手を深く傷つけることは
お互いに何の得にもならないということも
時にはある
特に感情的にどちらかがなっている時は
理詰で説き伏せたところで、
負の感情だけがあとにも残ってしまうことがある
善悪がはっきりしたところで
自分が、あるいは相手が判断のところで
勝ち負けが決まったところで
なにも得にならないという
理論では勝ったけど、
長い目でみるとそれは最重要ではなかった
という
ことも
時にはある

自分の善悪を見る上での優位性、見識の高さを誇ったところで

それが、だから、なんなの、と

相手を思いやることがまず前提にないと
もちろん
自分の感情や心を守ることも大事な要素ではあるけれども

もっと大きな、視点にたって、

物事を、判断することが大事なんだなあ、
いつも思う。



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