ネコのヒトビト

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関節炎にオーソモレキュラー療法

2024-09-08 00:50:42 | 思ったこと
オーソモレキュラー療法
という言葉を
ずいぶん前に知った

メガビタミン療法だとか
やたらビタミンCの点滴をするとか
いろいろ耳にはいってくる

私の場合は、
家族の不調を改善するために 参考にした
しかし、その頃はまだ マクロビオティックの考えが頭にしみついており
プロテインの常用だとか サプリメントの常用(高容量)というのは抵抗があって
一度 サプリメントを揃えて 家族に飲ませたものの
あまりに大きい粒を飲み込めなかったり、
かえって不調を訴えられたりということだったりで
頓挫して それ以来 触れずにいた分野だった

このほど、昨年冬から五十肩が酷く
4月 5月ごろは 夜 眠ることさえ出来ない程だったため
いろいろ思案したあげく
遠方のオーソモレキュラー療法をしているお医者様に
ネット診療を頼んだ
予約は5月 下旬にして
診察日がかろうじてとれたのが6月の半ばごろ

診察まで待ちきれなかったので
その診療所で提供している医療情報をかいつまんでみて
さまざまなサプリメントを先行して買って飲み始めた

それらが効いて、すぐに治ったと言いたいところだが、
そうはとんやがおろさず、

結局診察日を迎えて 生活上のアドバイスなどをいただき
その通りの生活を というわけにもいかなかったので
部分的に踏襲しつつ
解決の糸口を探していた

結局 ターニングポイントになったのは
庭のハーブ(生)に熱湯を注いで、飲んでみたら、
という 自宅に来てくれていた 高齢のヘルパーさんの一言である。

庭に生えている ヨモギの一種や、どくだみ カキドオシ、ミント など
この数年で増えた薬草を摘んできて、そこに熱湯を注いで飲んだ
その日から、なんだか 自然から頂いた生命力に目覚めたのか
ワタシの顔色が良くなって 心も身体も回復基調になっていった
それが6月下旬

それ以降、
7月上旬にオーソモレキュラー療法の本(ナカムラクリニックの中村先生が翻訳されたもの)
藤川徳美先生のFBでめぼしい記事を読んで

FBでフォローしている藤川先生の記事で 具体的な症例と
サプリメントの飲み方 どれを飲んでいるかなどが出ていて
そのなかに 印象深い記事があった

すべての不調は自分で治せる
ムック版をだしたのは、
なにを何錠飲む、と 明確に書いても 
なにを何錠飲むんですか?と 読んでも理解できない人たちが居て、
栄養不足で脳が機能していないのではないか?ということが書いてあった
栄養状態が良くなれば、本に書いてあることを理解することができるようになると強調してあった。

実はワタシも すべての不調は自分で治せる の最初の方の版をもっているのだが、なにを何錠がわからないと思った一人で
理解できないのは脳の機能が栄養状態の悪化により 低くなっているせいだといわれて 
「それなら しっかり読んで サプリメントやプロテインを飲んで試してみよう」と思ったのだった。


結果的に
海外通販のサプリメント類(ナイアシン マグネシウムなど)と 藤川先生がおすすめしているプロテインを高容量で飲むということをし始めてから
ずいぶん肩の痛みはおさまってきた。

7月後半くらいから痛み止めを徐々に離脱
ほぼ湿布薬も 飲み薬もいらなくなってほぼ1ヶ月くらいになる。 

オーソモレキュラー医学入門 の方にも
関節炎の治療について書かれたところがあり、
ビタミン B3(ナイアシン)
アスコルビン酸(ビタミンC)
ピリドキシン(ビタミンB6)
亜鉛
ビタミンAとD3
などがそれぞれ高容量記載がある。
藤川先生の本には もっと具体的な量と 購入先などが記載されている。

このことで驚いたのは
国産のサプリメントが あまり効果でなかったことと
海外のサプリメントの容量が高容量であり
国内産のサプリメントより安く 
使用量については国内産のサプリメントに書いてある容量を守っていたら
効果がでないということ

基本的には 
炎症を増やすような食べ物を避け
抗炎症作用 抗酸化作用などを狙った食生活にもっていくということを考えながら生活していくことでなければ
関節の炎症はとれないはずだ、という信念で食生活を変化させてきた。

あと マグネシウム(塩化マグネシウムか 硫化マグネシウム)の入ったお風呂(すくなくともカップ1くらいいれる)に毎日入るようにした
ハーブのお風呂も良かった。

通してみて、関節だけを動かすとか
関節だけの治療 が
捗らないのは 体質そのものが改善しないからではないかと
思った。