父は、きゅうちゃんがとても気に入っている。
なぜなら、きゅうちゃんはとても頭がよくて、可愛くて、綺麗だから・・・
だけでなく
自分が助けたという自覚があるからなのだ。
私が実働部隊なのだが
彼のコマンドがなければ、きゅうちゃんを家に招き入れることができなかった。
大阪に引っ越してくることが決まっていた私たちは、
もう2匹になっていた猫をさらに増やしてしまうことができなかった。
庭に突如 現れたきゅうちゃんを
保護するというのは、かなり勇気のいる決断だったのだ。
暑い夏の日、餌も水もあまりないなか、
きゅうちゃんは草がぼうぼうとはえた庭を飛び跳ねたり耳をくりくりさせたりしながら
そこに生息していた
いつまでも、どこかに行くそぶりをみせなかった。
冷酷にも、飼うことができないから
いつか消えるのを待っていた我々だったのだが、
家の庭にある樹に登って降りられなくなっているのを観て
つい「助けてやれ」と言ったのが父だったというわけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/54/70f2afd7f96aebdf1d8061c3fe508fd9.jpg)
野良猫時代のキューちゃん
なぜなら、きゅうちゃんはとても頭がよくて、可愛くて、綺麗だから・・・
だけでなく
自分が助けたという自覚があるからなのだ。
私が実働部隊なのだが
彼のコマンドがなければ、きゅうちゃんを家に招き入れることができなかった。
大阪に引っ越してくることが決まっていた私たちは、
もう2匹になっていた猫をさらに増やしてしまうことができなかった。
庭に突如 現れたきゅうちゃんを
保護するというのは、かなり勇気のいる決断だったのだ。
暑い夏の日、餌も水もあまりないなか、
きゅうちゃんは草がぼうぼうとはえた庭を飛び跳ねたり耳をくりくりさせたりしながら
そこに生息していた
いつまでも、どこかに行くそぶりをみせなかった。
冷酷にも、飼うことができないから
いつか消えるのを待っていた我々だったのだが、
家の庭にある樹に登って降りられなくなっているのを観て
つい「助けてやれ」と言ったのが父だったというわけだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/54/70f2afd7f96aebdf1d8061c3fe508fd9.jpg)
野良猫時代のキューちゃん