はさみ屋のブログ

理・美容師の使うカットシザーのメンテナンス・アドバイザー(研ぎ・調整・販売)

暇しているの?(寄り道)

2005年01月30日 | Weblog
 売り上げを上げているジャパネット○カ○の販売金額は同業として対比する
別な販売店よりも高かったと、ラーメン屋で読んだ古いフライ○ーに書いてあった。

その記事の締めくくりは、○カ○には批判的ではなく・・・
意識付けによる貢献を讃えてあった。
つまり・・・ 値段の違いより現実的に使用方法を示した事への
姿勢を賞賛?しているのだ。

他社のテレビショッピングが、露出の少なくなった元一流のタレントや俳優を起用し
ほとんど意味無くテレビ画面に飾って、饒舌な担当者がウダウダと商品説明を繰り返し・・・
最後に生活感のない元一流のタレントの「気になるお値段は?」の一言で締めくくる。

2個で一万円に更にオマケの2個、今なら特別にもう2個付いて合計6個で一万円。
そんなアイテムをいかに落ちぶれたと云え・・・ 元一流のタレントが買う訳は無い。
例えそれが¥19800円でもタレント本人が「安いから」では求めるとは思えない?。

一方の○カ○は、下痢止めでも飲んでいそうな程、覇気のない社長が出てきて
消費者の「有ったらいいな」欲求に火種を仕込む。

今の時代は、顧客の欲求を喚起しなければ売り上げは育たない。
その点、○カ○の販売テクニックが勝算を支えていると、私なりには納得した。
顧客の欲求を喚起するアイテムが無ければ、それを創造すれば良い。
これまた理屈では簡単な事だ。

巷には同じ様なアイテムが、似たような価格で提供されている。
物余りの時代なのだから・・・ 物など何でも手に入る。
それも恐ろしいほどの安値でだよ。

ひと昔前には、買う事を躊躇(ちゅうちょ)したアイテムが・・・
量販店に行けば破格な価格で売られている。

それはそのまま何時でも簡単に買える物は、簡単には売れなくなった事だよね。

必要でない物は売れないのだ。 必要な時に買えば良いんだものね。
それを購買に結びつける喚起の語りかけがジャパネットの売り上げを支えているのだろう。

毎度つまらない方のテレビショッピングを見るに付け感じることなのだが・・・
今、お笑いブームなんだから、内心エンタのテレビショッピング版を期待している。
どんなアイテムに誰を起用するかを、考えるだけで3日は楽しめる。

彼らの中には「チビ・デブ・ノッポ」が、揃って居るし・・・
芸風なら・・・ 一般人より「アホや馬鹿」も演出できる。 使わない手は無い。
少々アカデミックな高額商品には、例の弁護士達も・・・

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