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デフレ圧力

2010年01月14日 | Weblog

09年の企業物価、過去最大の下落率 デフレ圧力強まる

1月14日9時4分配信 産経新聞

 日銀が14日発表した2009年12月の国内企業物価指数(2005年=100、速報値)は102.2と、前年同月比3.9%下落し、12カ月連続のマイナスで年間を通じて下落した。この結果、2009年は103.0と、前年比5.3%下落した。下落は6年ぶりで、下落率は比較可能な1961年以降で過去最大を記録した。

 2008年に原油価格が高騰していた反動が出たことに加え、景気低迷による個人消費や設備投資の低迷で、幅広い商品が値下がりし、デフレ圧力が高まった。

 2009年は、石油・石炭製品が前年比33.9%下落したほか、非鉄金属が22.4%、化学製品が9.3%、鉄鋼が8.8%、情報通信機器が6.6%、電子部品が4.0%と軒並み下落した。前年の資源価格の高騰の反動が影響した素材関連のほか、価格競争の激しい電機関連の下落が目立った。

 12月の前年同月比の下落幅は11月の5.0%から1.1ポイント縮小。前月比は1.0%の上昇で2カ月連続のプラスだった。品目別では、鉄鋼、化学製品、電子部品などが下落した。

 企業物価は出荷や卸売り段階で企業同士がやりとりするモノの価格水準を示す。企業物価の下落は、消費者物価の下落圧力となる。


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