関係ない‥関係ない‥

職場で、事務所内を走って移動するやつがいる。

走る必要は全くない場面である。

騒々しいし、埃がたつからやめて欲しい。

何かと自己チューだから自分の状況には気づかないだろう。ある意味、気の毒な人だ。


若い頃は、何故周囲が指摘しないかを苛々して見ていたものだ。

そんな頃は自分は若すぎて言えなかったが。

今は別の意味で言えない。

だって、あんなやつに言っても無駄だもの。
労力がもったいない。

若い頃は、皆が学校の指示に従うかたちだったから、何でも是正されると信じて疑わなかったな。

皆が悪い点は正そうとしていると思っていたから。


世の中はそうではない。

いらつく原因は、相手に対する期待からだって。
なるほどーだよな。

今は、当初期待して仲良くしていても、違和感を感じた時点で棄て去ることにした。

自分を消耗したって仕方ないからだ。


でも、いらつくやつを見てるだけで、消耗する。

乗り切る呪文は、
『関係ない‥関係ない‥』
だな。


無視無視。

視界に入れない方が懸命だよね。