日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

気にならないものかな?

2020-09-27 14:44:33 | いいのかそれで?
ある午後に友人と食事をした。
コロナ禍で飲食店に行くのは控えているのだが、小人数で行くのは長時間じゃなきゃいいだろうということになり、とある洋食屋に行ったのだ。
そこは、通常のランチだと店の外に行列ができるような人気店である。元々そういう店には行かない(行列に混じっているうちに自分が何がしたいのか解らなくなるのだ。)けど、コロナで店も空いており、ならば行ってみるか、となった。

友人も『ささっと食べてマスクして喋っていれば良いよね(*´∇`)』と言っていたくせに、いざ話し出すと止まらない。
女ってなんでこうなんだろう...という典型で一緒にいたくないタイプである...。

友人は、食事が済んだ後、アイスコーヒーを飲んでいたが、話し続けてなおマスクを取り出す気配もない。
私はホットだったので飲み終わったらマスクをして話を聴いていた。あまり喋らない方がマスクをする意味はあるのか?と思ったけど、友人の飛沫を防げればいいかとも思い直した。

ランチタイムが終わったら、他の客は段々と居なくなり、店員は立ち去ったテーブルにスプレーして除菌を頑張っていた。
その脇で話し続ける友人...。矛盾してるし、この人の潮時はいつなんだろう?と、考えながら聴いていた。

あ、そうそう。私の会社の消毒指導によると、スプレーでシュッシュッっとやるとウィルスが飛び散るらしいよ(´ー`A;) 知らないのかな?
店のトイレでも手を乾かす器具を止めているよね。
客が去り、店内の除菌を徹底しているのを眺めながら教えてやりたくなった。

終わらない友人の話を聴きながら、『マスクしてアイスコーヒーのストロー咥えるのは微妙かあ...口の位置に穴を開ける...いや、意味無いなあ...上からたれるような布の作りにする?...うーん。いつまで喋るつもりかねえ...』なんて考え続ける私は友人の話は聞いていないのかもしれない。
店内の除菌スプレー音を聴きながらも、早めに立ち去ろうとするでもなし、行って良かったのだろうか?と思われてきて落ち着かなくなった。
そういう空気読まない人って自分が優先なんだろうなあ。
飲食店さんには悪いが、飲食するにはマスクはできない。
喋ればテーブルなどに飛沫が飛ぶ。足が遠退くのは致し方ないのではないだろうか。

政府が、インフルエンザのシーズン中の罹患者数との比較の情報を出したり、自分が無症状で罹患していないことを証明できたら動きやすいのにって思う。
インフルエンザより確かに感染力は強いと思うが、そういうしっかりした調査発表をなぜしないのだろうね。経済的打撃を黙って見ているより、PCR検査した効果の方が頼りになると思うのに。

とりあえず、今回の友人の言動を見ていて、やはり食事は暫くは一緒にできないと思った。
店側も1組が長居しては予防にならないと思っていたんではないかと思われる。
こういうことで喋る場がないストレスを抱えてしまう人って、目の当たりにすると ほんと気の毒だと思う。自分が一人を愛する人間で良かったとつくづく思う今日この頃である。


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不器用な人間を救うべきか。

2020-09-12 15:39:06 | 日記
男の子がいる家の方に言いたい。
思春期辺りから無口になっていく男の子のメンタルをきちんとフォローしているかって。
社会に出て、『そんなの家で教わってくること』と思うものの考え方や周囲との接し方ができていない男性が多いのだ。
今まで話を聴いていた男性に思うが、『お母さんに相談したら?』っていうレベルなのだ。
何で会社でそんな立ち居い振る舞いを教えないといけないのだろう? 不思議でしょうがない。
私世代は老成していたので、30にもなって周囲の大人に礼儀やものの考え方など、こんな風に世話になってなかったと思う。
できてない人はいた気もするけど、『できないやつ』という資質で今に至る場合が多いだけだ。
男の子を持つと思春期には接触ができないなら、それまでに場を作る勉強して欲しい。
家で教えることを適当にするとか、子供の資質を見抜けずに理想を押し付けるから変な行動をする大人になっていく。
こちらの手を煩わせないで欲しい。できなければ、すぐにメンタルクリニックなどでカウンセリングを受けて、ものの考え方を是正するよう育てて欲しい。
手を抜いて『男の子は勝手に育つからいいわあ』なんてバカなこと言ってるから周囲の迷惑になっているのに気づいてないだろう。

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読書記録📖

2020-09-06 14:49:16 | 日記
『私と踊って』 恩田 陸 著   2020.9.6 読了

最近は『読む』ことに集中するようになり、どのストーリーがどういう内容だったか気にならなくなった。
熱心に読んだものを語り合うグループがあるということも聞いたことがあるが、正直読んでる最中の感情の動きが自分にとっては重要になってきたせいもあるかと思う。
『私と踊って』は、恩田さんの短編集である。
内容より印象に残ったのは、あとがき的に筆者が各短編について解説しているところであろうか。
解説といっても、これまた内容ではなく、筆者の人となりが顕れていて面白いのだ。

本をあまり読まない人がいるが、本に書かれた色んなストーリーというものは、自分の価値観や感覚を矯正するのに役に立つ。
ものの考え方は一律ではなく、ある内容で大きく感じ入ることもたくさんあると思うのだ。
自分の価値観だけが是ではないと分かれば、世間で接することに自分をごり押しすることも無くなるだろう。
多くの小説はフィクションだから、あり得ない世界を体感することもできるのだ。
ニュース等も大切だが、メディアは思惑があって、正しい形で表現されていない場合がある。
本は各自の価値観で各自の能力を以て取り込めるから価値があると思うのだ。

この短編は実在しない場面が多く書かれているが、恩田さんらしいまとまりで、なかなか楽しんで読むことができた。
最初の『心変わり』でも、在りそうなサスペンス的なもので、ちょっとだけハラハラする。結末は分からない分、読者の来たい感も高まる。

その他18編。どれも読みごたえがあった。



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理解しがたい行動

2020-09-06 13:21:47 | 他人に思う事。
時々見かけるスーパーでの非常識。
店員が注意しないので他の客として何か意見することはしないが、正直見たくない光景で同じスーパー利用者ではいたくないなと思う行為。

よくあるだろう。商品を袋にしまう台にあるビニール袋をトイレットペーパーのようにぐるぐると手に巻き付ける人間。
何であんなにビニールが必要なんだろう?
うちなんて、スーパーで入れてくれる分が有り余っているのに。
今や安いビニールも売っている。あんなみっともない行為を公衆の面前でするくらいなら安い100枚入りビニール袋を買うがなあ...

それを禁止するつもりか、とあるスーパーで、買った肉や魚のトレー一個ずつについてビニールに入れてくれる店員がいた。これは正直迷惑だった。ごみが多くなるからやめて欲しい。

台にある巻きビニールだって経費でしょ? トイレットペーパーみたいに持ち帰る人間のせいで商品の個々の値段が上がりがちなのかもしれないのに。
いろいろ頭に浮かび、目撃するとうんざりする光景。

もうひとつは、同じく商品を袋にしまう台で、肉の入ったトレーを裏返している女に遭遇する。今のところ男性は見かけないので、女の心理に多いのだろうか。
何をしているのかと思ったら、上掛けされたビニールに入っていた肉を収め、巻きビニールにポイッと入れたのだ。
肉汁の付いたトレーは台の下のゴミ箱にポイッ。
あれで持ち帰るんだ... 雑踏の中に設置されたビニールに... 生肉を... へええーーーー...
と、見ているこっちは内心錯乱状態となる。あれも本当に理解しがたい。

肉汁の付いたトレーが棄てられたゴミ箱の袋を店員が毎日換えればいいけれど、数日そのままだったらコバエがわいたりするだろう...
清潔に見えるスーパーでもフルーツやトマトにコバエが飛び交っている時がある。
スーパーは出入口が閉まっていることが多いので、そういう虫の類いは発生すると厄介なのに。それを呼ぶような行為なのが解らないんだろうな。
大体、肉汁を触ってしまった手とかであちこち触らない欲しい。台の上にも垂れるだろうに。
それで持ち帰り、たまたま腹痛を起こしたら、お前んとこの肉で食中毒を起こしたとか店に訴えるのだろうか(笑)
勝手な行動でそういうクレーム言うやつが いそう。
そもそも、何のためにトレーを店で外すんだろう? ごみ減量? でも、余分にビニールを使って持ち帰ってるから、ごみは増えている。 世の中、その場でトレー外せる場面ばっかじゃないから、全て完璧にやれるとは思えないし。全く不可解な行動である。
自分が不衛生を率先しておこなってるだけで何のメリットも感じないよねー。
あんな肉を調理して『美味しいわよー』なんて出される家庭にゾッとする。

まあ、他人事なので見るとみっともなさに苦々しい思いがするだけの話。地下鉄での公衆面前での化粧とかと一緒だけど。
私の身近な人間にそういうのが居なければそれでいいけどね。
世の中の人は平気なんだね。寛大だなあ。

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また現れたのか?

2020-09-05 14:54:39 | いいのかそれで?
『幸運を引き寄せる人の習慣』というようなムック本がよく出ている。
自分が接する人を観察▪分析していると、以前もあったが、『自分はこんなに頑張っている』とか『自分はこんなに気がつく』とか、『自分はこんなに人のために尽くしている』等と他人に吐露する人間には絶対幸運は巡ってこないと感じる。
土台無理なのだ。資質がない。
人のためにやったことを覚えている人間は執着しすぎだからである。幸運なんて寄っても来ない。幸運を引き寄せる作法など身に付くはずもないと思う。
延々と自分が努めていることを人に言い聞かせる。
これは、クリニックやカウンセラーを利用して自分のものの考え方を治してもらう必要がある段階である。以前関わった人間もそうだったが、こちらの都合など考えもしないからはた迷惑なことばかり繰り返すのだ。
大体、そういう状態になっているから『自分だけが大変だ』っていうことで凝り固まり、こっちの意見は全て否定する。面白いくらい自分だけが全うらしい。一番狂ってんのに。
こっちはどうでもいいから『へえ、そうなんだ。大変なんだねえ。』と相槌を打ってやる。すると不思議なくらい同調者として分かち合いたがる。
狂ってるから誰も相手にしなくなる。めんどくさいのだ。
たまに親切な人から飲み会とか誘っても無駄に断り、『友達がいない』と嘆いて見せる。まともに付き合う方がアホらしい。誘われているうちがはなだよね。そのうち誰一人、目も合わせなくなるんだから。
幸運を引き寄せることはできないよ。そもそも考え方がおかしいんだもの。
ゆとり教育の煽りだろうか。ゆとり教育の中にもまともな人はたくさん居るから、私の世代と同じように、考え方の多様性が利かない人種の繰り返しなんだろうか。
とにかく、会社では何とかしてほしい。
弱者ばかり厚くすることを主張する時代だが、フォローする側が報われない。言われるとしたら『余裕あるんだから文句言うな』かな。たまらない世の中だ。


そうだ、書き忘れていた。
私はどういうわけか、そういうめんどくさい奴に好意的に標的にされる。いかにも同調者として近寄ってくる。人が良いと勘違いされるのだ。
申し訳ないが、機械ほど淡々と周囲に対して興味がないのに。
一難去ってまた一難か...
次の人間に不幸なのは、今後はもう親身に付き合うことはしないということだ。
怒りに変わるエネルギーの大きさを知ったので、この勢いをまた向けると自分の道は断絶されていくかもしれない。付き合うほど大したことのない人間に振り回されるのは無駄の境地である。遁世できるかな...
このタイプに感じる違和感は本人が気づかないだけで皆が感じている。自分が考えることが世の中の当たり前と勘違いし、思考が偏りすぎで付き合いきれないのだ。
自分で何とかすること。それが人間だろうにそういう能力がない。
自分で切り拓け。自分に責任をもて。





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