日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

給付金のクーポンor現金?

2021-12-11 17:37:31 | 日記
物議をかもしている18才未満の子供あて給付金のクーポンのこと。うちには対象者がいないからもらえないが、国会で質問されている ごもっともないい質問だと思う。

以前もあった子育て給付金のクーポンや地域振興券。住まいの自治体がとても小さいため、地域内の店舗限定で出されたクーポンは正直迷惑だった。
なぜかと言えば、地域が極端に小さいことと、地域内で限定されては普段行ったこともない店ばかりだということ、期間限定で使用しなくてはいけないのに必要な物が無かったのだ。
結局、期間も決められているし、仕方なく自分の現金を足して、その時は必要ない高めのものを購入した記憶がある。必要ないから殆ど使わず、本当にお金の無駄遣いだった。
それで潤うとか配って良かったとか思っているんだろうか?

現金なら助かるか?
コロナ10万円給付金は、一応いただいたが、マスクやペーパー類など次に手に入らなかったとき用に保管している。緊急用資金である。
クーポンと違って自分の都合に合わせられるところが良かった。

大体、クーポンだと準備や運用に余分な経費がかかるってとこが本当にいけない。
人気をあげるためにやるとしか思えない。
しかも、すぐ配ると思ったら来年度?
今、18才を越えようとしている子供さんを持つ親は目の前に美味しいものぶら下げられてホントがっかりだろう。

何のためにやるのだろうか?
本当に必要?

消費税を下げてくれた方が平等であって、よっぽど国民は嬉しい。

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読書記録📖

2021-12-04 21:36:38 | 
『灰の劇場』恩田 陸 著 2021.12.4読了

作者さんには申し訳ないが、全体の三分の一くらいまで読み進まずに苦行だった。
主人公は女性の作家。恩田さんの回顧録かと思うような内容に終始する。図書館で借りて小説のコーナーにあったんだけどエッセイなのかな?
この主人公が、ある中年女性二人の自殺について興味を持ったがためのストーリーである。
何で読むのが大変だったか思い返すと、主人公が『誰か』『どういう存在か』特定されていないところかな。
さらに途中から出てくる自殺した女性達はどうして二人で自殺をしたのかというところを書いているが、ストーリー全体がそこなのだ。
この作家は自殺のニュースを目に止め、その後思い出して小説を書いたのだが、それが舞台化される場面も織り混ぜている。
むずかしーなー、こういうのは。
いかに読者が共感できるか。
もっと登場人物のストーリーが欲しかった。
自殺の女性達の『こうだったんじゃないか?』という場面は展開していたが作家の想像であるためリアリティーが...。
ずっと他人の想像の中を進んでいく感じ。そう、このブログをずっと読んで行く感覚。苦痛でしょう(笑)


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