日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

う…(-∧- ) と思う時。

2018-11-07 08:24:11 | 日記
地下鉄内で鼻腔に大量のにおいが入ってきた。 見ずに想像するに、電車内で化粧をしてる雰囲気。
電車内は閉所である。送風もされていない時がある。
そういう場所ではにおいのするものを触るのは非常識だと思うけど、いちいち言われないと分からないのだろうか。自分は違うと思うのか? ホントやめていただきたいものだ。
残念ながら当人には自覚がないからいつもそうしているんだろう。周囲からしたら鬱陶しい存在だ。

さっき空いた席にすかさず座った女か?と思って吊革を持ってて視界を遮っている肘をどけて見やると、やはりハンドクリームを塗っていた。
夏なら制汗シートもそうだが、電車やバスでは本人が思うよりにおいが拡がり迷惑している。
鈍い人間には分からないだろうけど。

夏には人前で日焼け止めクリームを塗ってるやつもいたな。あれも化粧品臭さがある。そもそも公衆の面前でそう言うことやるっていう恥ずかしくない感覚ってのが笑える。
両腕にべったり垂らし、日焼け止めを蓋してしまうまでその姿でいた。他人とはいえ、みっともない姿を見せられげんなりであった。塗って伸ばしてを車内でやんなっていうの。自分の塗りかたが変かもって思わないところが可笑しい。
歯みがきや脱毛を電車でやるくらい恥ずかしい姿だと思うけど。『はだかの王様』はたくさんいる。最近名古屋でも見かけは日本人だけど話し出すと外国人っていうパターンも多いから日本人じゃないかもしれない。
みっともないし臭いしで、傍にいたくないから、離れた席が空いた時にすぐ日焼け止め女から離れ、視界から外れた。嫌なものを見た気分で憂鬱になる。

あと消臭スプレー。制汗の。
職場のレイアウトは狭いんだが、私の方を向く扇風機がある向こうに男性のロッカーがあり、帰りとかにそこでシュー…っとやる男性が何人かいるのだ。5分くらいハンカチで鼻と口を押さえる。
コジャレた男性が増えたのは理解する。でもあれは粒子を吸わされてる感じが凄く迷惑だ。
巻き上がった粒子が毎日吹き付けられる現実を想像し、隣の課の事務担当に苦情を言った。そういうものはトイレでやってもらうように。
よく事務室でシューってやれるものだ。その姿が恥ずかしいがな。

自分は周囲に緊張し過ぎかもしれないが、他人とは一線ひいたエチケットだと思う。羞恥心や気遣いで随分周囲との接し方を変えられるものだ。
電車内で傘や鞄で周囲の人を知らずにグイグイ押す人間も増えている。
周囲の人は家族ではない。
みんながお互い気をつければ気分良く生活できるのに。
コメント

読書記録

2018-11-07 08:17:59 | 
『エンジェル エンジェル エンジェル』梨木香歩 著 2018.11.7読了

ミーハーな女の子のストーリーかと思って読むのを躊躇っていた1冊。
私の好きな昭和初期の頃くらいの場面が出てきた。
おばあさんが女学校のときの出来事。そして孫娘が高校生くらいでおばあさんの介護を手伝う場面の話。もう少し一節が長く取ってあったほうがストーリーの印象が深くなる気もするが、孫娘の体調やおばあさんの体調を思うと短めな切り替えが効果的なのかもしれない。
おばあさんは… 正気だったのだろうか。梨木さんらしい小説だった。



コメント

読書記録

2018-11-04 08:19:39 | 
『大きな鳥にさらわれないよう』川上弘美 著 2018.11.4読了

川上さんの『七夜物語』のような雰囲気のストーリーである。
人類の地球上からの滅亡や繁栄をいろんな時代からいろんな視点から書いてある。いろんな時代って言っても、未来である。
稚拙ながら、太陽は燃え尽きないかな?と、先日検索したのだ。
未来の何千年先にいる人類のことを今の私達は想像もつかないだろうけど、なんとか存続させようっていう人類がいるっていうストーリー。
ファンタジーっぽいものが好きな人には面白いかもしれないけれど、どんな手段を使って人類は存続していくかという大きな目線だった。
時代が飛んだり、前に出てきた話との繋がりがあったり、視点が変わるのでサラッとは読めない。観点が壮大だと感じた。


コメント