最後のご挨拶をしておいて今さら何なんですが、ちょっとお知らせしたい事がございまして・・・。
ついでにオキテのご報告もしちゃおうと、相変わらずお気楽なエドリンです、こんにちは。
6月5日の大安吉日、引退馬協会の最就職支援プログラムを無事終了して、オキテは北海道行きの馬運車に乗りこみました。
名古屋競馬を引退して、まず千葉アクシス乗馬クラブで6ヶ月間の休養、そしてイグレット乗馬倶楽部に移動して3カ月間の再就職支援プログラムのレッスンを受け、いよいよ第2の馬生に向かっての旅立ちです。
おそらく、もう2度と関東の地に足を踏み入れる事はないでしょう。
生まれ育った北の大地に、今、オキテは戻って行きます。
この景色も見おさめだね。
さよなら、イグレット。さよなら関東の空
そして、少し落ち着いたと思われる6月14日、オキテに会いに行って来ました。
この日でオキテ会を完全閉会するという名目で、スタート時のメンバー、坂本牧場さん、そしてこれからお世話になるクラックステーブル代表さんとの食事会を予定していました。
この14日という日にちにちょっとこだわったのは、友引きだったからなのです。
こんな風に故郷に戻れるお馬が増えますように、そんな思いを込めて選んだのです。
が・・・・・まさか、同じ牧場仲間のコスモセブンを引き連れてくるとは・・・・・マジ、予想外でした。
オキテがクラックさんに到着した2日後、コスモセブンも引退が決まったのでした。
そして12日の日曜日、坂本牧場さんに戻ってきたのです。
まだ4歳と若いセブンは、とりあえず休養して体を戻し、次のお仕事を探します。
これからのセブンの動向は、坂本牧場さんのブログでご覧になって下さい。
静内坂本牧場だより
てな分けで、奇しくもスティングがお守した2頭が、同じ時期に無事に帰ってきたのです。
これって、競走馬の、特に牡馬では希有な事だと思います。
ここにもスティングのマジックが・・・・・?
どんな理由にしても、嬉しい事には変わりありません。
オキテとセブン、これからも幸せでいてくれる事を心から願います。
「ただいまです」 by オキテ
「向かいに可愛い仔がいるんだよ、イヒッ」 byオキテ
「ここが僕の終の棲家なんだな~」 byオキテ
「僕も帰ってきたよ。 宜しくです!」 byコスモセブン
「僕たんはずっとここにいるよ」 byモッヒー
この日に間に合うようにと、馬友さんが絵を描いて下さいました。 Yさん、ありがとうございました。
そしてそして、もう1つのお知らせです。
実は、オキテをクラックさんにお任せしてから、少しばかり気落ちしていたのです。
責任を果たした安堵感と、心に大きな穴が空いた様な虚無感で何もする気がおきなくなってしまったのです。
これじゃあボケ街道まっしぐらだと気を取り直して、新たにブログを立ち上げてみました。
馬への思いを中心に、私の心に渦巻くいろんな思いを気楽に書いていこうかな、と考えています。
「これ、前に読んだよ」という事もあるかも、ですが、そのあたりは広い心で流して頂けたら嬉しいです。
どうぞまた宜しくお願い致しますです。
しろつめぐさの詩