新・名も無い馬ですが・・・・・

2013年11月3日に旅立ったマイネルスティング。
その想い出と一緒に、これからも名も無い馬たちの応援をしていきます。

 ♪ コユキとヒカルのサマーライフ ♪

2012-09-23 | 日記
 私は何を隠そう (別に隠してはないのですが・・・)、日本ハムファイターズのファンです。
今、優勝争いをしていて、毎日ハラハラドキドキ、一喜一憂しながら日々を過ごしています。

昨日、テレビで観戦しながらふとある友人を思い出しました。
彼女は、学者さんの娘でいわゆる深窓の令嬢タイプ。
世間知らずもいいとこで、アニメの‘ちびまるこちゃん’の事を「ちびさんって変わった名字ね。どんな字を書くのかしら?」とか、ニューハーフはどこの国とのハーフなんだろうとか、思わず目が点々的発言を真剣にするような女性でした。
でも、異次元魅力で私も、私の仲間たちも彼女が好きでした。

その彼女とテレビでプロ野球を見ていた時 (場所はどこだったか忘れました)でした。
一応簡単なルールは説明してあげたのですが、どこまでわかっていたのかはわかりません。
その彼女がポツンと言いました。
「キャッチャーさんって皆さんクリスチャンなの?」  「何で?」
「だって、皆さんいつも十字きってお祈りしてるでしょ?」
私、思わず言葉を飲み込みました。
・・あれはお祈りじゃありません。ブロックサインという仲間内の合図なのですよ。
彼女に説明しながら、そういう見方のできる心の持ち主に感動を覚えたものでした。
今頃、どんなおばさんになっているのでしょうか?

遠~い目をしているうちにいつの間にか逆転負けしていた日ハム・・・・・頭の中で!!!マークがとびかってるエドリンです、こんばんは。





        若者たちの夏

ナイスネイチャの暮らすW牧場さんから牧場便りを頂きました。
今回は、ケイウンコユキとヒカル(競走馬名 エスプリオーシャン)の若者組中心のの画像です。

まず登場するのはケイウンコユキ(トウカイテイオー、コユキ)と同期生ケイウンルビー(リンドシェーバー、ジンシリウス)のギャルコンビ。

2007年に産まれたこの2頭は、同馬主さんに買い取られ、コユキは名古屋、ルビーは荒尾そして園田へと頑張って走ってきました。

コユキは3連勝を含む43戦6勝、骨折さえなかったらもっともっと上までいけたと思います。
その骨折の影響か脚の痛みに悩まされ、2011年11月引退して故郷のW牧場に帰ってきました。

それから半年後の2012年5月、ケイウンルビーも怪我の為引退し、母と祖母(ウラカワミユキ)のいる牧場へ戻ってきたのです。
全成績59戦7勝。

故郷の優しい風と懐かしい風景に痛んだ心と体を癒やし、すっかり元気を取り戻したお嬢さんたち。
その仲良し振りをご覧ください。


ケイウンコユキで~す。  すっかり元気です。


  

  
   ギャルたちの内緒話。  何話してるのかなぁ?



さてお次に控えしは~,大井競馬に所属していたエスプリオーシャン(トウカイテイオー、オーシャンハイ)現ヒカル、と中央で頑張ったセイントネイチャー(ナイスネイチャ、ラシアンジュディ)です。

馬房内で旋回し続けるくせ馬といわれた彼ですが、今ではすっかり落ち着き、テイオー似のイケメンで、牧場にくるお客さん達を魅了してます。
そして、新たにヒカルの相棒となった、ナイスネイチャの息子、父と同じ栗東の松永厩舎に入厩し、3勝をあげたセイントネイチャー。
彼は、ここで産まれたのではなくお隣の牧場が実家なのですが、今は父と同じ屋根の下で暮らしているのです。
2007年生れでまだ5才のヒカルと1998年生まれで14才のちょっとおっちゃんの入ったセイントは、結構気が合うようで毎日仲良く暮らしているそうです。


    
    
    ヒ)セイント兄ちゃん、行くよ。    セ)ヒカル、ちょっと待ってよ、この草が食べたいよ。   



    
       ヒ)セイント兄ちゃん、どの仔がタイプ?   セ)えーと、僕は誰でも・・・・。   



    
     ヒ)セイント兄ちゃん、僕たち幸せだねぇ。    セ)そうだな、幸せだな。



       写真展のポスターです

9月30日(日)から10月5日(金)まで開催される“あの馬たちの近況報告写真展”のポスターが出来ました。
スティング君の名前も入っています。


   



そしてこの写真展のパンフレットにスティングの会も協賛しました。
他にも、ツルマルツヨシの会、サーチエネミーの会、チームテイオーなどなど、沢山の方たちが参加して下さっています。

その協賛バナーはこちらで見られます。


ちなみに我らがスティング君のバナーはこれですよ。


      




どうかお近くの方は大井競馬場まで足を運んで下さい。  
 
そして、あの日心を熱くしてくれた馬たちが、今も元気でいる姿を見に来て下さい。





       オキテ君情報

9月18日に行われた‘プリサイスエンド賞’、堂々1番人気で出走したオキテ君。
パドックで解説者の方も「だんだんと気合いが入るようになってきました」と褒めてくれていました。
結果、またしても2着。
マイルの外枠で、不良馬場という事もありましたが、どうも2番手がお気に入り?
どこまでお人(馬)良しなんでしょう。

オキテ君、レースでは譲らなくても良いのですよ。
この次はきっと1番で駆け抜けましょうね。




        W牧場さま、画像ありがとうございました。カト吉さんバナーお借りしました。