ブスに花束を。62話「サマーガール(前編)」ネタバレ感想

ヤングエース9月号

【あらすじ】
彼氏を作るべくナンパを期待し「花、すみれ、彩華、千夏」を誘って海に来た智子。

だが、遊ぶ気満々で色気を全く見せない彩華と千夏に
日焼けを気にするすみれと、砂遊びやシーグラス探しだと思ってた花。
水着すら来てない2人てがっくり。

合コンに付き合ってくれたさーやに水を向けるも、もじもじして乗り気じゃない。
その時「そこの茶髪の彼女！暇してる？」との声がし、期待して振り向くと何と努。
後ろでは小声で応援する井上健太もいた。

「今日もいい感じの男に出会えそうにない」と怨念のこもった声で呟く智子。

罰として彼女の千夏に砂に埋められる健太は「新橋の為」と言い訳するが聞いてはもらえない。

そこに陽介、鉄男、木村俊の釣り組が合流。
陽介ににこっと笑いかけられ、破壊力に耐え切れず倒れる花。

「私が出会いを求めると絶対知り会いに会う気がする」という智子を慰める彩華。

努が彼女を欲しがっている事を知り、智子に「トムと付き合う気とかある？」と聞く。
「なしよりのなし」と聞いて、彼のフォローをしていたら
智子から「さーやが新橋くんの彼女になれば？」と言われ赤面。

その反応を突っ込まれ否定するも、ばっちり意識したままスイカ割りをする彩華だった、


【感想】
ザ・青春な感じの仲間とのわちゃわちゃ回。メインはさーやです。

森ちゃんは、初期のうちはクールビューティで少し怖そうでしたが、今やブス花のツッコミ担当。
小学生かっの恰好の千夏や、真夏の海で水着を着て来ない田端うぐちゃんコンビにもしっかり突っ込む。
体系もいい意味で少しポチャっとしたような気もします。

で、今回はさーやの気持ちにこれでもかってほど焦点当ててましたね。
ナンパをしてきたトムに何とも言えぬ表情、森ちゃんにトムの事を聞いたりフォローしたり。
流石に今回で自覚したようですが、そうなるとどう動くのでしょうか。

トムの方もさーやに好感は抱いてますし、多少の好意もあるでしょう。
ですが、現時点では「さ＞ト」さーやは意外と照れ屋なので、すぐ告白とはいかないように思います。

うぐちゃんの件を気にしてますしね。森ちゃんが気づいたかもしれないので、その辺で回りの方が動くかな。
2人とも自分自身ではっきり言いたいタイプだと思うので、周りは見守るだけでしょうが。

でも1度するっとラインが通れば、3CPの中で1番ストレートにラブラブになりそうではあります。

あと今回最も受けたのは五反田くんと上野くんの掛け合い
「上着を着てやれ陽介」と「俺が上着を着て何の意味がある！？」
この意味を上野くんがわかる日も、今の彼ならそう遠くないでしょう。

※膝貸したら即死待ったなし(画像