「今年一番多く閲覧されたゴルフクラブは何なのか?」 GDO『ギアカタログ』内でアクセス数の多かったゴルフクラブをカテゴリー別にランキング形式でお伝えする企画。第5弾はウェッジ編。一昔前はスピンがかかってナンボといった傾向だったが、最近はオートマチックにやさしく打てるウェッジを各メーカーが積極的に出してきた。はたしてランキングに影響はあるのか。
第5位クリーブランド 588 RTX 2.0 CB ウェッジ
第5位はクリーブランドの「588 RTX 2.0 CB ウェッジ」。珍しいキャビティ構造で、大型ヘッドのアイアンと組み合わせやすい。ヒールのバウンスが効いているので、ダフリ気味にヘッドが入ってもミスになりにくく、オートマチックに使えると評判だ。
「588 RTX 2.0 CB ウェッジ」のスペック&クチコミ
第4位キャロウェイゴルフ マックダディ 3 ウェッジ
第4位はキャロウェイゴルフの「マックダディ 3 ウェッジ」。2015年に発売されたモデルで、溝と溝との間に凹みをつくりスピン性能を上げた。ソール形状はS、C、Wの3種類あり、プレーヤーの好みやレベルに合わせて選択することができる。ちなみにこのモデルの後継機となる「マックダディ 4 ウェッジ」は先日リリースされたばかり。
第3位フォーティーン DJ22 ウェッジ
第3位はフォーティーンの「DJ22 ウェッジ」。2015年に発売されたモデルで、少しグースがついておりボールをとらえやすい。トップブレードは厚く、ソールが幅広く、スピン性能と安定感を兼ね備える。クチコミ評価は5点満点中4.6と、アマチュアゴルファーから「扱いやすい」と高評価を得ている。
第2位タイトリスト ボーケイデザイン SM6ウェッジ
第2位はタイトリストの「ボーケイデザイン SM6ウェッジ」。丸形のヘッド形状は違和感なくフェースを開きやすくなっている。ロフト角別に3段階の重心設計を採用し、ロフト角が大きくなるにつれ重心位置を上に移動した。これにより、スピン性能が高まりターゲットを確実に狙うことができる。ジョーダン・スピース、ロリー・マキロイら男子選手に加えてイ・ボミも愛用している。
第1位クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョンフォージド ウェッジ
第1位はクリーブランドの「588 RTX 2.0 プレシジョンフォージド ウェッジ」。2015年に発売されたモデルで、松山英樹が監修している。少し独特な形状でトップラインの丸みが少なくアイアンに似た雰囲気で構えられる。プロのこだわりが詰まったクラブだが、アマチュアにとっても難し過ぎないと評判になった。
「588 RTX 2.0 プレシジョンフォージド ウェッジ」のスペック&クチコミ
プロ愛用のウェッジが人気
やさしいウェッジが台頭するかと思いきや、プロが愛用するウェッジが上位を独占する形になった。とはいえ上級者向きのウェッジも、アマチュアゴルファーにとって扱いづらい多面ソールやローバウンスモデルは減りつつある傾向だ。
2017年以降に発売されたモデルのなかで人気だったのは、フォーティーンの「H030 ウェッジ」と「DJ33 ウェッジ」。クリーブランドの「RTX-3 ウェッジ(ブレードタイプ)」。上級者向けのウェッジより、アベレージゴルファーが使いやすいモノが目立った。
最近ではアイアンのストロングロフト化に伴い、アイアンとウェッジとの間で飛距離の隙間が大きな問題になっている。最近のウェッジは、ロフト角を46度からラインアップされ、その隙間を埋めるスペックが用意されている。
以上、GDOニュース
やっぱり、フォーティーンが一番だと私は思います。
つい最近もフォーティーンDJ22の47°を購入しました。
100Y用に考えて買いましたが、打感がいいですね。
私が使っているウェッジは、47°50°56°いずれもフォーティーンです。