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2016年LPGAツアー第11戦『中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)の大会2日目が5月21日、愛知県豊田市・中京ゴルフ倶楽部石野コース(6,431ヤード/パー72)で開催。
好天に恵まれ、この日も好スコアが続出し、大混戦の展開となった。通算9アンダーの首位は永峰咲希、鈴木愛、酒井美紀の3人。2打差の通算7アンダー、4位タイグループには、全美貞、福田真未、上原美希がつけている。 (天候:晴れ 気温:26.4℃ 風速:2.3m/s)
ついに来た。プロ3年目の永峰咲希が、待望の最終組で最終日を迎える。狙うのは、もちろん初優勝。
こうなると、ドキドキ、ワクワクの日曜日だ。しかし、「第1日より安全なゴルフをしました。
無理がない、ストレスのかからない、とてもいいゴルフができました」。淡々と振り返っている。
前2週とは、まるで別人。何しろ、安定感抜群の永峰には珍しく、2戦連続の予選落ちを喫している。
「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ、ほけんの窓口レディースは、上位に行きたい、という気持ちばかりが先行して、空回り。父からも、まだ若いのに、チャレンジャー精神を忘れていると…。
守っているつもりはないけど結局、欲を出し過ぎていたことに、ハッと気がついた。
だから、今回は欲を消していこう、それがテーマです」と好調の要因を明かした。
煩悩の犬は追えども去らず。そんなことわざがあるが、この2日間の永峰は見事なまでの解脱の心境で、素晴らしい集中力を発揮した。「きょうも、終わってみたら、バーディーが5つ。そんな感じでした。
最終日、最終組での優勝争いが、やっと来た感じですね。でも、力んで勝ちに行って勝てるほど実力はありません。
同組の酒井さん、鈴木さん2人は、優勝経験者だし、相手よりも自分に勝ちたい」と自分に言い聞かせるように話す。
ちなみに、昨年の今大会、永峰は7位タイでフィニッシュし、プロ初のベスト10入りを果たした。「ここは相性がいい。
自然体でプレーできますからね」。新境地を開けるか。結果は明日-。
以上、日本女子プロゴルフ協会
宮崎出身の永峰咲希は、小柄ではあるがスイングが大きい。男子でいうと倉本昌弘みたいなスイングであり、可能性を持っている選手だと以前から思っていた。
明日は優勝争いして、初優勝できる可能性は大きい。
明日のゴルフ展開が楽しみである。
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