希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は5日、東京都内で民進党の前原誠司代表と会談して衆院選の対応を協議し、「総選挙への(自身の)出馬はない」と伝えた。前原氏の出馬要請を固辞した。会談後、両氏が記者団に明らかにした。また、希望の党の「首相候補」について小池氏は、「どういう旗頭で戦うかを整理していきたい」と述べ、早期に決める意向を示した。
小池氏は記者団に「出馬要請をいただいたが、最初から私の出馬はないと言ってきた」と述べた。前原氏は「小池氏は固辞された。しかし、政権選択選挙なので、出られないなら、早急に話し合いをして(首相候補を)決めないといけない」と話した。両氏は会談で、3次公認の規模や希望の党の公約を巡っても意見交換した。
小池氏は、衆院の定数の過半数にあたる233人以上の候補擁立と、単独過半数による政権獲得を目指すとしてきた。一方で、東京五輪の準備など都政に専念する意向も示し、衆院転出については「100%ない」と否定していた。これに対し前原氏は「首相候補がいない政権選択の選挙はない」と主張して小池氏に出馬を促していた。
一方、菅義偉官房長官は会談に先立つ5日午前の記者会見で「国のことを思うのであれば堂々と出馬宣言し、真正面から政策論争をすることは政治の透明性の観点からもいいことだ」と語り、改めて出馬を促した。【円谷美晶、真野敏幸】
以上、毎日新聞
希望の党は、反日左翼を排除したまではいいが、数だけ揃えるってことは、政策的には妥協して公認しているでしょうから、先行き波乱が待っている政党になりそうですね。
小池代表のやり方だと、ヒットラー的な独裁の素質十分ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます