◇国内男子◇HONMA TOURWORLD CUP 事前(4日)◇京和カントリー倶楽部(愛知)◇7190yd(パー71)
前週の「トップ杯東海クラシック」でシーズン初優勝を決め、賞金ランキング1位に躍り出た小平智。賞金タイトルに向けて意欲を示しつつも、「一番、意識をしているのは世界ランキング。50位に入ってマスターズに出たい」と、改めて世界トップ50入り(現在78位)への思いを言葉にこめた。
かねて海外ツアー進出に向けて研さんを積んできた小平。米国PGAツアーは目指す舞台の最高峰だが、3日(火)午前に米ツアーの厳しさを知るニュースが飛び込んできた。本格参戦5年目の石川遼が、レギュラーシーズンと入れ替え戦(4試合)で結果を残せず、来季の出場権を喪失したのだ。
2歳下の石川とはジュニア時代からしのぎを削り、活躍を目の当たりにしてきた小平だけに、「遼でも出られなくなると聞くと、やはり厳しい世界なんだと思った」と、受けた衝撃は大きかった。「遼もまだ諦めていないと思う。最近は一緒に回っていないので、帰国して機会があったら話してみたい」と続け、海外ツアーのレベルと正面から向き合ってきたライバルに刺激を受ける心づもりだ。
「やはりレベルは向こうのほうが高いと思うので、僕も飛び込みたいという気持ちが強い。遼でも出られなくなった世界は、どんなところかを知りたい」。波に乗り、もう一皮むけたい28歳は、トップレベルの厳しさを間近に感じ、挑戦意欲を掻き立てられていた。(愛知県豊田市/塚田達也)
以上、GDOニュース
アメリカツアーと日本ツアーのレベル差を感じます。
日本は松山英樹の次に来る人がいないのが淋しいですね。
小平が78位か、東京五輪に向けては日本人選手のレベルアップをどう図るか課題のようです。
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