LPGAツアー第12戦『中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)のプロ・アマトーナメントが開催された。舞台となる中京ゴルフ倶楽部石野コース(6,401Yards Par72)は、夏を感じさせる好天に恵まれた。
そんな天候とは対照的に冴えない表情をしていたのはディフェンディングチャンピオンの鈴木愛だ。前週の『ほけんの窓口レディース』で今季初優勝を飾り、気分は上々のはずが、体の状態がおもわしくない。左膝の上部内側あたりに痛みがあり、今はテーピングなしでのプレーは厳しいとのこと。さらには肘にも痛みがある。ただ、そんな状態でもゴルフの調子は悪くないと言い切る。
「昨年はここで優勝できたことで、そのあとの女子プロ選手権にも勝てたと思っています。この試合は何年間も良い成績を残せていますし、良いイメージで回れることは大きいことだと思っています。ゴルフの調子は良いのであとは体と相談しながらという感じです。3日間、頑張って回りきりたいですね」。
そんな鈴木を援護してくれそうなアイテムが今週はバッグには入っている。普段の鈴木のパターはピンタイプで、ほとんど変えることはない。それが今週はマレットタイプを使用するというのだ。
「このコースのグリーンはどうしてもタッチが出せなくて。それでマレットを使ったら良い結果が出ました。今年も昨年使ったのと同じものを使います」。
昨年大会で優勝したあともそのパターを試合で使用することはほとんどなかった。実質1年ぶりに実戦投入される幸運のパターを手に、大会連覇と2週連続優勝に挑む。
以上、日本女子プロゴルフ協会
鈴木愛には頑張ってほしいのですが、体調が思わしくない点が心配ですね。
日本人選手トップの鈴木愛ですから期待するのですが、身体が気になります。
今回も香妻琴乃が参戦します。頑張ってほしいですね。