[デトロイト 3日 ロイター] - 米大統領選で 共和党候補指名を目指す4人による討論会が3日開かれ、先頭を走る不動産王ドナルド・トランプ氏に批判が集中した。「スーパーチューズデー」の圧勝を受け てトランプ氏の党候補指名が現実味を増すなか、ライバルらはトランプ氏の移民政策の矛盾点を突くなど果敢に攻め立てたが、決定打に欠け、討論会は「泥仕合」の様相を呈した。
討論会にはトランプ氏のほか、マルコ・ルビオ上院議員、テッド・クルーズ上院議員、オハイオ州のジョン・ケーシック知事が参加した。
トランプ氏がメキシコ国境沿いに壁を築き、1100万人の不法移民を送還するよう主張していることについて、クルーズ氏らは、トランプ氏は実は移民に寛容なのではないかと指摘。トランプ氏が経営するフロリダのリゾートで、外国人労働者を雇用していることを問題視した。
これに対してトランプ氏は、問題のリゾート施設の外国人は短期雇用の労働者であり、シーズンが終われば帰国するなどとして反論した。
クルーズ氏はまた、トランプ氏が過去に、民主党のヒラリー・クリントン氏を資金的に支援していたことを指摘し、11月の本選挙でクリントン氏と対決するにおいてトランプ氏はふさわしくないと強調した。
トランプ氏は、支援は「ビジネスの話」とし「ヒラリー・クリントンが最も対決したくない相手はドナルド・トランプだ」と胸を張った。
以上、ロイター記事
共和党主流派からトランプ下しをされているということは、トランプが大統領になると既成政治家はボロが出てしまう。
そのボロとは、アメリカを支配している連中から多額の金をもらい、操られていることです。
その点にアメリカ国民は癖々しており、トランプでないと既存の体質と対決できないとも言えそうだ。
日本のことは別途勉強してもらうことにして、アメリカ国内で革命を起こすことに期待してます。