とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

能登の里山を 朱(あか)く染めるキリシマ

2012年05月14日 | 日記
13日(日) 小松では「お旅祭り」の子供歌舞伎で賑わっていましたが、能登キリシマを観てきました。


オープンガーデンを案内する案内板、幟旗とこの案内板のあるお宅が、能登キリシマの咲くお庭を開放しておりました。


明楽寺(穴水町乙ヶ崎)のお庭に咲くキリシマ、満開を少し過ぎておりましたが、見事な朱です。


芦田家(能登町中斎)のキリシマ、写真左に見える屋根は、冬になるとキリシマの上部に移動する保護用の屋根です。


柳田植物公園(能登町上町)入口のキリシマ。広報の天体望遠鏡ドームは、またの機会に訪れたい


公園内レストラン裏の広場に咲くキリシマ


猿見田さん(珠洲市三崎町)のキリシマ。裏山に植えられたキリシマは樹齢は50年余とか  ?。50年ほど前に猿見田さんが興味を持ち始めてから丹精込め育てたものです。自宅前には大きな1本立ちのキリシマがあります。


本龍寺(珠洲市三崎町)裏のキリシマは、三牧住職さんが数年前に猿見田さんのご協力により植えられたものまだ木は若いが、幽玄な裏庭に見事に咲き誇っておりました。


また、本堂前にそびえる「市指定天然記念物 やぶ椿」は花咲く4月中旬頃は真っ赤に染まるようです。来年にはその頃に見にゆきたいものです。




前さん宅(珠洲市正院)のキリシマは裏山全山がキリシマで真っ朱に染まり、ただただ「見事だね!」の言葉しか出てきません。


山下さん(珠洲市上戸)宅の前庭に咲き誇るキリシマ。1株の大きなツツジはお見事!

今回、県指定の池上家(珠洲市大谷)の見事なキリシマを始め能登には60余か所にオープンガーデンの案内板が設置されておりますが、そのうちのほんの一部を紹介しました。

羽咋郡市、中能登町、七尾市にも能登方面に負けないキリシマが咲き誇っており、連日新聞などで紹介されております。

初夏の能登を彩る「朱」・能登キリシマツツジ。能登はこれから夏を迎える。夏の夜空を彩る「キリコ」の灯し。秋・冬、日本海に沈む夕陽の残照。能登には観る人の心に癒しを贈る「あか」=「朱」があります。


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