小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

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隠岐島前の内海の磯釣りガイド完

2011年10月16日 | 釣り

知人から内海の特に足場の良いところをというリクエストがありました

そこで今日は足場の超いい場所を紹介します

まずは「西ノ島の麦田鼻(赤灯台下)」です

ここはコンクリートの灯台の船着けがあり、ここが良いポイントになります。水深は20メートル以上あり、潮通しもよく鯛が出ます。鯛は大型は少ないですが、40~55センチは数が出る場所です。数釣りでは湾内トップクラスでしょう。ここは水深があり樽カゴより底かご仕掛けが良いと思います。

この場所の底は巨大なゴロタ石があり、アカミズ(キジハタ)の良型が良くヒットします。この場合は一気に巻き取らないと途中の石の間に入られてしまいます。どうにもならない重い引きは大型のハタの仕業でしょう。

船津家の南側の磯は10m位でグレが良く釣れます。冬には大型が上がるようです。夜釣りはコンクリートの通路が平らなので横になることができます。

ここから雉が鼻までは北東の強風が遮られます。「たきび」「せんす」など普通誰も上がらない磯ですが、昨年友人と上がり45センチのグレが出ました。魚が多く全くすれていない感じのところです。春はチヌ師が若干上がります。

「雉が鼻」は湾内A級の釣り場ですが、釣り場の上はのこぎりのようにギザギザした岩で足場が良くありません。潮通しが抜群で水深があり底瀬が荒くさすがのポイントです。しかし年配の方にはお勧めできません。私も最近は上がったことがありません。

その近くで足場の良い場所は「文覚窟」です。ここは水深20mあり鯛場です。グレなどはあまり釣れません。足場は広く平らな場所です。真鯛一本狙いというところでしょうか。北西の風の真裏になり避難釣り場です。海士の内海は詳細なガイドブック「海士・東国賀の磯」を参照にしてください。

隠岐と言えば知夫の西磯、間天蓋付近等々素晴らしい沖磯が続きます。そこは天候の急変や船着けなどのリスクは高い場所です。体力のない方や天候の不安の時など結構内海もいい場所があります。底物などはむしろ内海の方が釣果が上がる傾向があります。あれこれ歩いてみて最近内海の魅力を再発見しています。

気が向けば、島前の一文字波止6本のガイドをUPする予定です。

写真は知夫港。フェリーの釣り人が渡船に乗り込んでいます

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