かねてから、海風の影響があると指摘されている
「海の森」ボート・カヌー・スプリント会場ですが
組織委員会はHPで下のようにコメントしています。
ーーーーーーーーーーーー
<海の森水上競技場に関する報道についてのコメント> 2016年1月13日
海の森水上競技場は、国際大会の規格に合致した東京2020大会にふさわしい会場であり、
カヌー及びボートの国際・国内競技団体にも高い評価をいただいています。
組織委員会は各団体のアドバイスをいただきながら
最高の大会運営ができるように準備を進めています。
都はすでにレガシーの検討に着手しており、
競技団体と連携してボート・カヌーの大会や競技力強化、育成の拠点とするとともに、
水上スポーツの一大拠点、更には、
隣接する海の森公園と連携した都民の憩いの場として創出するよう、検討を進めております。
組織委員会としてもこれに協力してまいります。
ーーーーーーーーーーーーー
<海の森水上競技場>の入札は
大成建設の共同企業体一社のみ(大成・東洋・水ｉｎｇ・日立造船ＪＶ)
落札額 ２４９億円
予定価格 ２４９億円
総事業費 （４９１億円）
～～ついでにおさらい～～
<オリンピックアクアティクスセンター>
落札事業体 大林・東光・エルゴ・東熱ＪＶ
落札額 ４７０億円
予定価格 ５３８億円
総事業費 （６１５億円）
<有明アリーナ>
落札事業体 竹中・東光・朝日・高砂ＪＶ
落札額 ３６０億円
予定価格 ３６１億円
総事業費 （４０３億円）
「海の森水上競技場」はそのコースが海風を真横に受けます。
防風林を植え、両岸はコンクリートで固め、
水門を作って海水をせき止めるそうですが
選手は風の影響があるこの場所で競技をしたくないそうです。
代替え地として、埼玉県戸田市
1964年の東京五輪でボート競技の会場となった戸田漕艇場を提案するも都は却下したとか？
すでに、コンパクト五輪ではなくなった2020東京
埼玉でやりゃあいいじゃん
前にもこのブログで、東京湾岸計画の「海の森」について書きましたが
湾岸に木を植え森を作り、その緑を都心に広げようなんていう
安藤忠雄氏の進める「海の森」計画なんぞ、嘘っぱちです！
明確な都市計画もないまま、ゴミの土地をつぎはぎして来て
今になって、人は森に癒されるなんて世迷言を安藤さん？
結局、ボート競技場も、自然の影響を受けないように
コンクリ固めしなきゃあ、競技出来ないんだから
でも、なんとしても、作るんだろうね
総事業費491億円 かあああ～
お口直しに可愛い写真を
