~~リオ五輪にロシア陸上選手は出場出来ないみたいです~~
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時事通信 2月15日(月)20時7分配信
【モスクワ時事】タス通信によると
陸上界の組織的ドーピング問題で昨年12月に辞職したロシア反ドーピング機関(RUSADA)
の元幹部ニキータ・カマエフ氏が14日、死去した。50歳。
スキーをして帰宅後、心臓の異変を訴えたという。
2月3日にもRUSADAの元幹部ビャチェスラフ・シニョフ氏が死去したばかり。
この際、死因は明らかにされなかった。
国内では「2週間で元幹部2人が死亡した」(地元メディア)と衝撃が広がっている。
ロシア陸連は資格停止処分を科され、8月のリオデジャネイロ五輪に出場できない可能性がある。
昨年11月の世界反ドーピング機関(WADA)独立委員会の報告書は、
ロシア連邦保安局(FSB)が違反のもみ消しを図っていたと指摘している。
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ロシアのドーピング問題について調べていたらこのニュース
怖いね~~さすがロシア連邦保安局(FSB)
元・ KGB (КГБ) か~げ~べ~!
さて、事の発端は
2014年12月
ロシアの陸上選手ユリア・ステパノワ(Yuliya Stepanova)旧姓リサノワ(Rusanova)さんが
ロシア反ドーピング 機関(RUSADA)の元職員である夫のヴィターリー・ステパノフさんと共に
ドイツのTV番組で、ロシアのドーピング問題を語り
それは、組織的であると告発したのだ
ロシア陸上競技連盟(ARAF)のワレンティン・バラフニチェフ会長を名指しで批判している
ユリア・ステパノワさんはドーピング違反で資格停止処分を受けているが
これは、組織摘発のためのオトリだったとか?
その後、身の危険を感じカナダに政治亡命を申請したらしい
2015年11月
国際陸上競技連盟の前会長ラミーヌ・ディアック氏が
フランス司法当局に身柄を拘束されているという速報が流れ
ディアック氏はロンドン五輪前にロシア選手のドーピングを隠蔽する代わりに
ロシア陸連から100万ユーロ(約1億3200万円)を受け取っていたことが判明
ディアック氏の息子もドーピング陽性結果の出ていた選手たちや陸連を恐喝していた。
また、世界反ドーピング機関(WADA)は
ロシアドーピング問題の調査結果を改ざんしていた事が発覚
国際陸連は臨時の理事会を開催し、ロシアの国際大会への出場資格を停止することを決定した。
ロシアで開催予定だった競歩のワールドカップや世界ジュニア選手権の開催権利の剥奪に加え
リオデジャネイロ五輪へのロシア選手の出場は認められない、という処分となった。
2015年11月
プーチン大統領は
「この問題から脱却するため、われわれはロシアであらゆることをやらなければならない」
「もし誰かがドーピングのルールを犯したとすれば、責任は個人にある。
ドーピングに関わりのない選手は、罪を犯した者のために犠牲を払うべきではない」
とも語っている
2015年12月
ロシア反ドーピング 機関(RUSADA)は世界反ドーピング機関(WADA)から
「不適格な組織」と認定され幹部は組織改革で総辞職した。
そして、2020東京にこの問題が飛び火して来ました---------------------------------
2016年1月 jcastニュースから
国際陸連の汚職が日本にも「飛び火」 五輪招致時に500万ドル「贈賄疑惑」
世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会が
国際陸上連盟(IAAF)の汚職について調査した報告書で、日本が五輪誘致のために
国際陸連の主催大会に500万ドル(約5億8000万円)の協賛金を支払っていたと指摘した
日本側は事実関係を否定しているが、この行為は贈賄にあたるという指摘もありAP通信は
国際オリンピック委員会(IOC)が調査に乗り出す可能性もあると報じている。
票と引き換えに大会への協賛もちかける
2016年1月14日に公表されたWADAの報告書では、国際陸連で汚職が「横行していた」と非難。
この汚職はラミーヌ・ディアク前会長が主導していたと指摘している。
ディアク氏は、ドーピング違反をもみ消す見返りにロシアの陸上選手から賄賂を受け取ったとて、
15年11月からフランスの司法当局が捜査を進めている。
WADAの報告書には、日本に関する記述も含まれていた。
IOCのメンバーでもあったディアク氏は2020年五輪・パラリンピックの候補都市に、
自らの票と引き換えに国際陸連主催の大会への協賛をもちかけた。報告書では、
イスタンブールが協賛を拒否したのに対して東京は協賛金を支払ったため、
ディアク氏はイスタンブールの支持をやめたと指摘している。
こういった疑惑は、ディアク氏の息子がトルコ人選手の
ドーピング違反をもみ消そうとした疑惑を調査する際に、トルコ側からの証言として浮上した。
この協賛金が実際に支払われたかや、「いつ、誰が支払ったか」、
この協賛金が招致成功の決め手になったかどうかは分からない。
ただ、AP通信はこの疑惑を1月16日(日本時間)に「賄賂疑惑」という見出しで、
IOCが疑惑の内容や文脈を確かめるために「すでに資料の提出を第三者委員会に依頼した」
と報じている。
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なんて、コッタイ
スポーツにドーピングは付き物デス、決して擁護するつもりじゃないですが
過去にも、中国のマー軍団もすごかった旧東ドイツも
特に陸上選手のドーピング疑惑やメダルはく奪は後を絶たない
やらない方がいいに決まっているが
やるヤツはヤル・清原みたいに~
でも、それを組織ぐるみ国家ぐるみは頂けない
ましてや、それを摘発する組織が腐ってて、その腐った組織を管理する所も賄賂もらっている
でも、今までやってた事が明るみに出たのはなぜ
近年の政治情勢が影響していると思う、ロシア包囲網だ
事の発端がドイツのテレビ局ってのもね
そして、2020東京に飛び火です。
国際陸連の主催大会に500万ドル(約5億8000万円)の協賛金だって!!
ホントこれだけでしょうか?
陸連~国際水泳連盟~他の団体にも、もれなく付け届けしてたんでしょう
遠藤五輪相「ちょっとその話は、信じがたい思い」だって
遠藤さん次から次に問題発覚です。