60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

東日本縦断 北部 2017( 5 )

2018年04月08日 | 北日本


 9/13 6:30出発、晴。
 今朝もコースに迷う、日光街道か沼田街道か。雲は多くにわか雨の予報が出ている、
出来れば直江津まで進みたいが十日町で宿泊も可、取り敢えずは国道に出て空模様を見て
判断することにして出発。R118に出ると南方の空は明るい、この空模様なら桧枝岐を走れ
そうなのでR118を南下、通勤時間帯には少し早いと思ったが意外と多い、どの車もかなり
の速度を出している。ほぼ毎年走っているコースなので余裕で快走、気になるのは時々
シールドに水滴がつくこと。湯野上温泉でR118が須賀川方面に左折すると多くの車両が
流れて行く、R121に乗り継ぎ更に南下、すぐに下郷でR289が白河方面に分岐すると更に
多くの車両が流れて行き直進するのは僅か。しばらく走ると田島に到る、西の空は少し
怪しいがここまで来れば進むしかない、南郷で只見方面に逃げる手段がまだ残っている。
R289に乗り継ぎ西進、田園地帯のフラットを快走して静川を通過すると勾配が厳しくなり
山間に入る、かなりの勾配を上り台鞍のスキー場を通過して長い駒止トンネルを抜ける、交
通量は少ないがトンネル内で何度か追い越される。トンネルを出ると曇天となり何時降り
出しても不思議でない空模様、急勾配の下りだが駒止バイパスで山間を快走、道の駅きらら
を通過する頃から雨が少し降り出す。前方には重い雲が垂れ込めている、南郷に到り南西方
向を見ると雨が降っている、迷わず右折してR289を北上し只見を目指す、2kmほど走り
開けた農地に出て全天を眺めると南西方向も晴れ間が広がる、その先も空は明るい。すぐに
引き返し南郷からR401に乗り南下、広い谷間の田園でほとんどフラット直線コースを快走、
古町の集落を通過して少し進むと内川でR352が東に分岐して行く、これでエスケープ
ルートは消えたので後は前進あるのみ。R352に乗り継ぎ更に南下、勾配は少し感じられる
ようになり大桃を通過すると谷は狭まる、更に進むと桧枝岐に入り道の駅桧枝岐で休憩、今
年から正式の駅に昇格した施設。再びR352に乗り七入橋を過ぎると急勾配を急カーブと
ヘアピンで上る、モーカケノ滝入り口を通過して更に少し上ると勾配は若干緩くなる、ブナ
林を少し行くと御池の駐車場。駐車場を通過して1.5車線となったR352を行く、勾配は
再び厳しくなりカーブを繰り返して少し上ると峠を越える、峠から急勾配の長い下りを大小
のカーブとヘアピンで行く、交通量は少なく対向車が極稀にやって来る。下り勾配が穏やか
になり狭い農地の小沢平に到る、振り返ると燧岳がよく見える場所だが雲が懸かり残念。

県境附近


燧ケ岳県境付近から


 更に少し進み県境を渡り新潟に入ると県境の只見川左岸の林間を行く、コースは狭いが
フラット直線で鷹ノ巣に到着、駐車場には数台の乗用車が停車しており前方から路線バスが
やって来る、バスにコースを譲り更に林間を快走すると奥只見湖畔に到る。湖畔沿いを行く
と何個所も沢の水が横切る洗い越しが有り深い個所も有る、一度走ったコースなので派手に
水飛沫を上げて横切って行く、しかし幾つか越えて上りに掛った処でエンジンが不調になる、
雨天時にしばしば発生する症状だ、キャブレター附近に水を被ったようだ。チョークを引い
て走っているようですぐにオーバーヒート気味、パワーが上がらず少しの勾配も上れない、
下りでは何とかエンジンは回転するが点火不良気味、緩い勾配は10km程度の速度で上るが、
きつくなると全く上ってくれない。停車して空ぶかしなどして乾燥させるが効果は無い、
宥め賺しながら走らせていると前方からゆっくり走って来た中型バイクのライダーに合図
をされる、苦労して何とか走らせているため余り気が乗らないが不安そうなライダーを無視
出来ない。停車して中年ライダーにこの先のコースを説明すると再び走り出す、緩い勾配で
パワーが上がらず下車して押して上る、何度か押し上げたり停車したりして銀山平に到達。
このままでは枝折峠には上れない、エンジンを冷やすことにして少し休憩。

黒沢岳か


神峰より


石抱橋より


 20分後急勾配に挑む、しかし十分に冷えていないエンジンではやはりパワーは上がら
ない、10~15kmで何とか枝折峠に上る、苦労して上った峠だが駒ヶ岳は全く見えない。

枝折峠より


 峠からはエンジンを切って下る、コースは1.5車線でカーブの連続だが交通量は皆無、快
走して大湯温泉に下ると勾配は穏やかになりエンジン再始動。快調にエンジンは回転して
小出市街を通過する、k416を経てR252に乗り南下、三坂峠への上りは普段は気になら
ない勾配だが、今日はすぐにパワーが落ちて上れない、10km程度で何とか喘ぎ上り峠を
越える。峠からは普通に走りR117に乗り換え十日町市街に向かう、市街地への僅かな勾配
が上れない、信号で停止すると悲惨な状況で押して交差点を渡る方が早い、何とかBHに
到達、明日の朝の状況では馴染みのバイクショップに行かねば。駅近くのスーパーに出掛け
食料を調達して寛ぐ。

 9/14 6:55出発、曇。
 今日の新潟は一時雨の予報、午後からは晴れるようなので雨具は準備せずに出発、重々
しい雲が広がっている。国道に乗るとすぐにk75に右折して市街地を西進、道なりに進むと
R253に乗り継ぎ信濃川を渡り更に西進。信濃川を渡るとすぐに山間に入る、交通量は多く
どの車両もかなり速度を出している、長いトンネルを幾つも抜ける、トンネル内でも物凄い
速度で追い越される。松代に到ると雲の切れ間に青空が見える、松代から少し山間を行くと
池尻の交差点、今日はR353と合流して北上する。幾つか棚田の案内を見ながら黄金の稲田
を走る、蒲生で北上するR353と別れてR253を西に向かう。儀明峠トンネルを抜けると
再び曇天になりシールドに水滴も着く、相変わらず交通量は多い。谷筋のコースをしばらく
走り浦川原に到る、IC方向に向かう地元車に続き左折する、ICを通過してすぐに地道に
右折して道なりに進む、国道バイパスと並走しているようだ。小集落を幾つか抜けると交通
量の有る2車線に出合う、乗り換えて流れに従って進むと三和の集落に到る。集落を走り
抜け広域農道を行くと再び交通量の多い2車線に出合う、新井の標示を見て左折して乗り
換えるがk30は妙高の方に南下する、すぐに高田の案内に従いk13に右折、稲田の
フラットを快走するが雲は重く垂れ込めている。しばらくk13を走るとR18バイパスに出
合う、バイパスに乗り直江津に到るがかなりの遠回りになった、浦川原からそのままR253
を進むべきだったが思い違いをしていた。直江津市街からR8に乗り西進、市街地を出ると
交通量は意外と少ない、大型車も少なく日本海を眺めながらの快走、名立を経て道の駅能生
で休憩。再びR8に乗ると工事区間で流れに飲み込まれる、後続に順次コースを譲りながら
糸魚川市街に入る、海沿いのバイパスを走り姫川を渡り青海に到ると後続は無くなる、対向
も途切れることが多くなる。親不知の覆道は完全に独走、何時もは大型車を遣り過すのに苦
労するコースだが全く後方を気にせずに快走、市振りを通過して宮崎からk60に乗り換える。
今日のR8は交通量が少なく走り易いがこの状態が金沢まで続くとも思えない、また富山市
街をスムーズに抜けるとも思えない、何時も通りに海岸沿いを行く。入善・魚津と通過して
道の駅滑川で休憩、駐車場で金沢ピンク№スクーターの同年配男性に声を掛けられる、氷見
から河北へ抜けるコースを教わる。松任の民宿に予約して出発、k1で富山港を経てR415
に乗り堀岡の渡船乗り場に到着。10分余り待って乗船、5分で越ノ潟に上陸して新湊市街に
向かう、市街地を通過して小矢部川を渡り伏木に入る。

新湊大橋


新湊大橋


 伏木市街から海岸線は何時も走るから今回は小矢部川沿いにk24・k34と南下してR160
に乗り換え北上、R160は広いが交通量も信号も多い。氷見郊外を北上してR415に乗り
換え羽咋に向かい西進、R415は交通量が少なく勾配も穏やかに半島を横断する。南羽咋駅
東部でR159に出合うと乗り換えて南下、交通量は少なくコースは狭いが走り易い、しかし
走り慣れたコースの方が気楽に行けるので宝達でk229に乗り西に向かいR249に乗る。
R249を南下、しばらく走ると宇ノ気でk8に乗り換え更に南下、集落を繋いで2車線を
行く、交通量はほとんど無いがコースは狭く集落を行くので速度は出せない。内灘に到ると
k8は広くなるが交通量も信号も多くなる、かなり疲れて来たので無理をせずに慎重に走る。
犀川を渡るとk8は南に向きを変えて田園地帯を進み北陸道の高架を潜り北陸線を陸橋で
渡る、陸橋を下るとk291に右折して松任市街に入る。

 9/15 6:45出発、晴。
 今日は好天だが明日は朝から雨の予報、出来れば今日中に帰宅したいが正確な距離は不明、
300km以上は有りそう、福井で様子を見ることにして出発。いつもは海岸沿いで敦賀に
向かうが今回は少しでも短いコースとR8を行くことにする、走り辛いならば海岸沿いに
逃げても良い。k291で松任市街を走る、松任駅前を通過するとすぐにk291は直角に左折
して南下、通勤時間帯の前なのか交通量はやや少ない、少し南下するとR8に出合い乗り
換える。この付近のR8は広く走り易いバイパスで交通量は予想していたよりも少なく大型
車も少ない、しかしどの車もすごい速度で追い越して行く、信号はほとんど無い。手取川を
渡ると高架の快走路となる、車の流れは時々途切れることも有りかなり走り易い、流れに
釣られてかなりの速度で走っている、後方チェックは頻繁に行う。高架のバイパスで小松市
街地を東から南へと巻いてパスする、かなりの車両が次々現れるICで小松市街へと降りて
行く、少なかった大型車も更に少なくなる。小松を通過して加賀市に入ると高架は終了、
しかしコースは広い、通勤時間帯に入ったが交通量はそれほど増加しない、信号に度々
捕まり煩わしいがまだ走り易い、このままR8を更に走ることにする。大聖寺市街地を南部
のバイパスでパスして北陸線を跨線橋で渡るとR8は大きく左にカーブして南下する、少し
走ると県境の小さな峠を越えて福井県に入る。R8は狭くなり通常の国道規格になるが、山
間部を通過するため信号は少なく交通量も少ない、アップダウンやカーブも無く走り易い。
何処でも県境は地元車が往来しないので交通量は少ない、今日は更に長距離の大型車も
少ない。坂井市に入ると市街化して来て交通量は増加、丸岡市街地北部でR8は右にカーブ
して市街地を西に巻いて行くが、k147に直進して丸岡市街に向かいk10に乗り継ぎ市街地
に入る。静かな城下町を進み丸岡城の前を通過するとk10は右折して西進、少し進むとR8
と交差する。再びR8に乗り南下、市街地を行くがバイパスとなり広く走り易い、九頭竜川
を渡り福井市に入り市街地東部を南下、交通量は多くなり信号も多い、信号に捕まると一回
で渡れないこともある。福井市街中心を抜けて市街地を更に南下、交通量は若干少なくなる
がやはり多く大型車も加わって来た。鯖江市街を東側のバイパスで通過、広いコースで走り
易いが交通量は多い、このまま更に増加するようなら海岸線に迂回することも考えないと。
鯖江から武生へと進むと交通量は減少、やはり県境は少なくなるようだ。武生を過ぎると
GSが心配だが少し余裕は有り敦賀までは持ちそう、武生を通過するとR8は通常規格に
なる、交通量は少なくなったが大型車は多くなる。武生トンネルを抜けて山地を行くと
道の駅河野、台地の上から日本海が良く見え素晴らしい眺め、しかし先を急ぐのでパスして
断崖上のトンネルが連続するコースを走る。工事停止のためか後続車は全く来ない、大型車
の多いコースで不安だったがラッキー、トンネルを幾つも抜けて下ると杉津、給油してR8
に戻ると大型車の流れに飲み込まれる、このまま走るのは辛いので少し先でスペースを
見つけて行列にコースを譲る。再びコースに戻るきっかけが掴めないままかなり待たされる、
流れの切れ間でコースに戻ると断崖上の絶景コースを敦賀湾を眺めて走る。敦賀に下ると
FTへの案内が有るが意外に交通量が少ないためこのままバイパスで敦賀を抜けることに
する。広く走り易く運良く後続もほとんど来ない、敦賀市街をパスしてR27バイパスに
乗り継ぐ。R27も交通量は少ない、早朝に走るよりも少ないかも知れない、特に大型車が
少なく走り易い。ここからは2ヶ月前に走ったコースを6時間ほど走れば帰宅出来る、気
合いを入れ直して小浜に向かう。

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