60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

東日本縦断 北部 2019( 2 )

2020年01月26日 | 北日本
 8/30 7:05出発、曇。
 予報では晴れそうだ、内陸コースで岡島に向かうことにしてR239に乗る、工
事現場に向かう車両がかなりの速度で追い越して行く。上興部で前方の天北峠を
見ると雲が垂れ込めている、内陸コースは雨具が必要なようだ、今日は珍しく
早々に引き返した。海岸方向に向かうと青空も覗いている、20分程ロスしたが
その後は快調に走る。宇津からd883に乗る、ガスが不安だが沢木には十分と
思う、丘陵地の牧草地を行く快走路だが雲が垂れ込めていて景観は今一つ、交
通量はほとんど皆無でアップダウンもあまり気にならない。沢木でR238に出
合い給油して北上、R238の交通量は少ないが大型車も乗用車も80km以上を
出しているので油断しているとすぐに後ろに付かれる、数分ミラーをチェック
していないと猛スピードで追い越されて驚くこともある。右手のオホーツク上に
は青空も見えるが前方には雲が広がる、風は弱いがかなり寒い、ジャケットの
インナーを持って来るのを忘れた、対向するライダーの多くは雨具を着用して
いる。少し北上すると枝幸付近には青空が見える、青空に向かいひたすら走り岡
島地区に到ると弱いが日差しを浴びる、岡島からの帰路は雨具の上着を着用。
R238をしばらく南下して幌内川を渡るとすぐに右折して農免道路に乗る、少し
西に走ると左折して更に進むが案内も人影も無い。しばらく進むと十字路に出
合うが進行方向が不明、左の道路の遥か先にライトが見える、近づいて来たのは
地元の軽四で合図すると止まってくれる、中年の二人連れで丁寧に教示してくれ
る。しかし熊が出没しているから行かないほうが良い、地元の人はほとんど行か
ない、今までのコースを南下して突き当りで右折すると行ける、突き当りに農家
が在るからそこで情報を得てから行くようにとのこと。教示に従い突き当りを右
折したが農家には人影が無い、農家からすぐにダートになり1.5車線コースは両
側から背の高い草が覆い被さる、前方の山には雲が垂れ込めている、躊躇せず
引き返す。雄武西方の丘陵地に広がる牧場地帯をアップダウンの繰り返しで快走、
何時も国道を通過しておりその横にこんなに広々とした景観が存在するとは予
想も出来なかった、天気の良い日にもう一度走りたい。南下する農道を少し走る
と共栄小学校近くでd49に出合う、天気が良くないため内陸はパスして左折して
海岸に向かう。雄武の少し南からからR23に乗り換え海岸沿いをしばらく南下
して沢木から往路を走り西興部に戻る。


 8/31 7:50出発、晴。
 今日は雨の予報で停滞することにした、しかし夜明けから結構青空が広がって
いる、かなり不満。西や南の空は雲が重いがすぐに降りそうもない、池田氏は
少し枝沢を探ってみるとのこと、雨はすぐに降りそうもないのでサンルダムまで
走ることにする。R239に乗り西進、昨日引き返した上興部を通過して天北峠の
登りに掛かる、霧が懸っているかと思ったが濡れずに峠を越える、土曜日で数台
の乗用車と出会う、下川へ下ると青空が広がる。下川からd60に乗り北上、d60
の入口は市街地の小路で分かりにくいがすぐに広くなる、交通量のほとんど無い
穏やかな勾配とカーブを快走してダムに上る。工事開始当初から進行を見ていた
ダムは満水状態、昨年訪問できず貯水過程が見られなかったのは残念、曇天で
ダム湖の眺めは今一つ。

サンルダム


サンルダム


 下川に戻ると天候は更に良くなり最早晴天、このまま引き返すのはもったい
ない、岩尾内湖を廻って帰ることにする。下川で給油してd101に乗り南下、牧
草地で交通量の少ない快走路、久しぶりのコースをしばらく楽しむとd61に出
合い左折。岩尾内ダムの下流には蕎麦畑が広がり今花盛り、急勾配でダムに上る
とダム上を進み対岸の展望台に向かう、ダムを渡り切ったすぐ横に階段が有る、
展望台は利用者が少ないようで草に覆われている、周囲も小灌木が茂り見晴らし
は今一つ。ダムが湖畔を走り上紋峠を越え南札久留に下りd137に乗り換え西興
部に戻る。午後は時折強い雨が降る、野外ステージに避難して寛ぐ。

岩尾内ダム附近


岩尾内ダム


岩尾内ダムより


岩尾内ダムより


 9/01 7:00出発、晴。
 夜明けから晴天、昨夜は早立ちに備えてステージに設営、夜間の雨からは
救われたがコンクリートの床は冷えよく眠れなかった、二者択一、出発作業は
日が差し汗を掻く。ジャケットのインナーを外してR239に乗る、背中に日差し
を受けかなり暑い、シールドを上げジャケットのファスナーを開く、道の駅を通
過して天北峠の上りに掛かる。今日も雲が垂れ込めている、昨日同様に峠の
向こうは晴れていると信じて進む、しかし峠を下る頃から雨がパラつき始め前方
の空は暗い、少し下ると本格的に降り出したので雨具着用。下川市街では雨脚が
強くなるが市街地を抜けると空が明るくなる、このまま晴れるのかと思ったが名
寄を経て風連から朱鞠内湖に向かうと雨は再び強くなる。今日は日曜日なのに
d729は少し交通量が有る、R275と合流して湖畔を進む、雨は一時的に上がった
が周囲には黒雲が広がっている、地元№の乗用車が結構追い越して行く、日曜日
で旭川へショッピングに向かう人々かも。朱鞠内・添牛内と通過して南下、再び
雨脚が強くなり雨具の上からでも身体に霰か雹かと思う衝撃を受ける。不思議と
今日は後続車が多く、凄い速度で追い越して行く、ミラーチェックを怠らず
ひたすら前を睨み直進する。幌加内市街に入ると何かイベントが有るようで人が
大勢集まっている、市街を出ると後続車は何時も通りの頻度になる、しかし今度
は対向車がかなり多くなり10数台ずつが連なってやって来る、やはりイベント
参加者なのだろう。雨は小康状態となる、しかし幌加内峠附近から再び強く降り
出す、その後も雨は続き強弱を繰り返す、沼田へ数km附近から雨雲は途切れて
すぐに青空の下に出る。色付き始めた稲田の中を走り秩父別への農道に乗る、秩
父別から妹背牛に到りd47からd94に乗り南下。d94は主要道らしく地元車が
行き交う、少し走るとR12に出合い乗り換えて西進、5km程進むと道の駅東隣
からd564に乗り換える。d564は丘陵地を越える穏やかな勾配で登りより下りが
長い、交通量は少なく広く走り易いコース。R38に出合うと直進して空知川を
渡りd227に乗る、広い道々で交通量は少なく走り易い。少し進むと赤平市街西
端を山沿いに走り、赤平炭鉱遺産施設に寄る。

赤平炭鉱遺産施設


 d227を更に走り茂尻からR38に乗り少し東進して芦別に到り道の駅で休憩、
今日の道の駅は日曜日の昼時だからか混み合っている、駐車場はほぼ満杯でライ
ダーグループも多い。道の駅からスーパーを探して市街地に入る、すぐにマック
スバリューが見つかり食料購入、給油してR38を少し進むと上芦別公園の案内
に従い左折、d365からd567と上芦別市街地を走り抜け上芦別公園に到る。公園
には二組の家族が野外ステージでバーベキューをしているのみ、日差しが強く
暑い、朝の天気は何だったのか、設営後日陰で寛ぐ。今日の幕営は一人だけ、駐
車場に車中泊の軽が一台。上芦別公園は芝の広い快適サイト、富良野へ60分と
立地も良い、買物も山部に比べると便利だし旭岳や十勝岳へも近い、今後はここ
をもっと活用したい。

 9/02 7:00出発、晴。
 夜明けから好天、R38に乗り芦別を経て茂尻からd114に乗り換える、すぐに
丘陵を越える長い登りが始まる。勾配は厳しくないがフル装備の愛車には辛い、
交通量は対向車が若干有るが少ない、峠のトンネルを抜けると歌志内に入り
d114は下りとなる。緩やかな勾配を下ると市街地に入る、瀟洒な別荘地のよう
な街並だが人気は無い、通勤通学の時間だが行き交う車はほとんど無く通学の
小学生の姿も無い、さすが日本一人口が少ない市と納得。市街地を抜けるとd114
は左折して南下、すぐに丘陵になり長い登りで峠を越えると上砂川町に入る、
少し下りd115と合流して上砂川の市街に到る。歌志内同様に静かな街並み、郊
外の炭鉱資料館や地下無重力実験施設跡前を通過してd114は南下、丘陵地の林
間を行くコースは広く勾配は穏やか、心地良いカーブで行く林間には時々小さな
牧草地が現れるだけ。交通量はほとんど皆無で独走、エンジン音が申し訳ない
ほど静かな林間快走路、もう少し勾配が大きければエンジンを切って走れるの
だが、新緑の頃にもう一度走って見たいコース。奈井江町に入り丘陵地を下り道
央道の高架を潜るとd1130に左折して乗り換える、d1130は稲田の中のフラット
をほぼ直線に南下する、交通量はかなり少なく信号は無いが数ヶ所の一時停止に
は参る、快走して美唄からR12に乗る。R12は予想に反して交通量は少ない、
大型車はほとんど無く20台程の車列が追い越すとしばらく独走、路肩の余裕は
充分で走り易い、しかし市街を繋いで走るため信号が多い。三笠・岩見沢と通過
して江別に到る、バイク屋が見つかったので少し早い目だがオイル交換と空気圧
のチェック。江別から交通量は少し増えたがまだ走り易い、札幌に入り厚別に
到ると交通量も増えるが信号が増えたのは辛い、我慢でR12を進み大谷地から
市道に乗り換え札幌ドームを目印に走る、二人の人にコースを尋ねて迷走する
ことなく無事真駒内に到る。R230に交通量は中心街と同様で結構有り信号も
多い、定山渓付近で信号は減るが交通量は変わらない、温泉街を通過した後は
ヤバイコースなので慎重に走る、やはりネズミ捕りに出会う。中山峠の道の駅で
休憩、羊蹄山は雲が懸かり駄目、このコースは午前の早い時間に走るのが美しい
景観に出会える。


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