60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,21 東日本縦断 南部( 2 ) 

2022年03月16日 | 北日本

 10/14 7:15出発、晴。 

 夜明けから晴天、市街地を適当に走りR103に乗る、通勤時間帯で交通量は

多く速度も出している、朝日に向かい走るので信号や標識が見辛い、気温は 

日陰では9℃で日向では13℃ほど。R103は走り辛いため米代川を渡り大滝温 

泉から市道に乗り換える、市道も交通量が多いがほとんど対向車のみ、コース 

はフラット直線で信号は無い。少し東の十二所でk66に乗り換える、手前の農 

道に右折する方がスムーズに乗り換えられるのだが何時も見落としてしまう、 

今日も通過してしまう。k66に乗り田園を少し南下して東にカーブすると山間 

部に入る、カーブは上るにつれて小さくなるが勾配は厳しくない、対向車は 

まだ少しやって来る。峠の手前から勾配が厳しくなりカーブも小さくなる、 

その上路面状況が悪く走り辛くなる。峠を越えてかなりの勾配を小カーブと 

ヘアピンで下る、路面状況は悪く速度は抑えて下る、この下りで後続数台に 

追い越される。しばらく下ると尾去沢鉱山への林道が右に分岐、更に道なりに 

下ると花輪市街に到る、R282に乗るとすぐの道の駅で休憩。花輪からR282 

を南下、すぐに大日堂の案内に従い地道に左折して若干のショートカット、 

大里の集落を通過して花輪線と並走して東北道の高架下でR282に戻る。湯瀬 

渓谷に沿って東進、交通量は少ない、大半の車両が八幡平方面に向かったよう 

だ。今日の八幡平は上部に雲が架かり昨日の八甲田と同じようだ、ニュースで 

は黄葉の最盛と伝えていたが。湯瀬温泉付近から全天に雲が広がり寒い、すぐ 

に県境を超え岩手に入る。県境からすぐの兄畑で林道に乗り換え安比高原に 

向かうつもり、案内に注意しながら走るが入り口が不明、ふるさと農道と表示 

の有るコースが気になったが確認の方法が無い、チェックポイントにしていた 

兄畑駅が確認できないのでもう少し先かと走り続ける。少し走ると兄畑地区を 

出てしまう、引き返してまで走りたい空模様では無いので今回はパス。安代を 

経てR282が南下し平舘付近に来ると上空に青空が現れる、しかし右手に見え 

る岩手山は上部に雲が架かり八幡平上空にも雲が広がっている、気温は18℃と 

快適でコースも広くなり快走、道の駅西根で休憩、今後のコースをチェック。 

 

岩手山 西根より 

 

 田沢湖を廻るか湯田温泉経由か迷うが雫石で判断することにして出発、交通 

量が多くなったR282を南下して滝沢分れからk16に乗る、ここの交差点は 

R4との合流点で右折は緊張する、少し手前の信号で地元車が何台か右折して 

行った、後ほど確認すると旧k16のようですぐに現在のk16に合流している。 

k16は盛岡市街をパスするコースで交通量はかなり多く大型車も多い、少し 

南下するとR46に出合い右折、交通量は多いが広く走り易い国道。快走して 

雫石に到り給油、湯田温泉経由で横手に向かうことにしてk1に乗る、k1は 

乗るとすぐ鋭角に左折する、直進して市街に入るコースの方が広く間違い易い。 

k1は丘陵から下り御所ダム湖畔を南下、コースは広い2車線で交通量は少ない、 

丘陵地帯の広い谷間でほとんどフラットで緩やかなカーブを描いて行く、長閑 

な里山風景の田園快走路。町境の山伏峠を越す山間部で勾配が少し有るのみ、 

それ以外は里山風景を行く55km、今日のような穏やかな日和では素晴らしい 

コース、快走して湯田温泉に到る。R107に乗り換えると横手を経て雁の里に 

到り設営。 

 

 10/15 8:30出発、曇、小雨。 

 今日から3日間は天候不順の予報、肘折温泉に非難することにする。5:30 

起床で素早く朝食を済ませる。雲が広がっているが一部には青空も見えている、 

雨が降り出す前に肘折に到着すべく出発準備を急ぐ、しかし6:30頃から小雨が 

降り出す。断続的に降り続き準備が進まない、装備を管理棟の軒下に運び込み 

撤収作業。雨が上がり出発すると薄い霧雨で着衣が濡れる、軒下に戻り雨具を 

着用して再出発。後三年駅からk266に乗り田園を走る、もちろん鳥海山は 

見えない、西にしばらく走り秋田道の高架を潜るとすぐk117に左折して南下。 

k117は結構交通量が有る、雨がかなり強くなるが南方の空は少し明るい、湯沢 

までk271・k13と乗り継いで行くつもりだったがk271へのR107を見落と 

しk117を走り続け十文字に到る。雨は上がり南の空は更に明るくなる、R13 

に乗り南下して湯沢を経て道の駅雄勝で休憩。雨具を脱いで再びR13で南下、 

交通量はかなり少なく走り易い、トンネルで雄勝峠を越え山形に入ると霧が 

流れて来る。k35に乗り換え真室川市街地に向かい下ると霧が深くなる、停車 

して雨具を着用して走り出すと霧は更に濃くなる、シールドには水滴が着き 

見え辛い。真室川市街に近づくと霧は雨になりしばらくは強い雨が続く。雨中 

を走り鮭川村に入ると雨は上がり雲は高くなる、R458に乗り継ぎ更に南下 

するとR47に少し乗り大蔵村に入る、R458を再び南下すると肘折温泉に到る、 

三浦屋に投宿して寛でいると雨が本格的に降り出す。 

 

 10/16,17雨天停滞 

 

 10/18 8:35出発、小雨・晴。 

 午後から晴天となり、宮城など東北東部は午前から晴れの予報。予報を 

信じて今日は栗駒に向かう、走り出すと気温は低く寒い、冬用のグローブに 

すべきだったと後悔する、塩に下りk330からk31と乗り継ぎ舟形に到る、 

気温は8℃を表示。舟形からk56に乗り小国川沿いのフラットコースを快走 

してR47に乗り継ぎ東進、R47の交通量は結構有る。舟形の手前でガス欠に 

なっているのでGSを探しながら走る、当てにしていた瀬見温泉には無く若干 

不安になるが最上の手前の大堀で無事給油、雲が広がり気温は10℃を表示。 

最上・赤倉温泉を経て中山峠を越え宮城に入ると予報通り青空が見え気温も 

少し上がり13℃を表示、鳴子に下り更に東進して池月でR457に乗り換える。 

池月には全国的人気の道の駅が在る。R457に乗り北上、すぐに陸羽東線の 

踏切を渡ると勾配が始まり小カーブを続けて上る、対向車は結構来るし路面は 

濡れているため慎重に走る。市境の峠を越えると小カーブの連続で栗原市を 

下り田園を少し進むとR398との出合い、R398に左折して北上、少し上ると 

R457が東に分岐。更に北上するとすぐに花山ダム湖に出会い湖畔を北上、 

少し進むと花山の集落に到り道の駅で休憩。花山からは山間コース、川沿いの 

穏やかなコースを北上、平日なのに地元№の乗用車が結構行き交う、路面の 

継ぎ目に段差が有り走り辛い、青空が少し出ているが小雨が断続的に降る。 

しばらく北上して温湯の仙台藩寒湯番所跡に到る、ここも駐車場はかなり 

埋まっているし観光客の姿も多い。温湯からR398は急勾配が始まる、 

ヘアピンを繰り返し一息に高度を上げると道端に温湯七曲がりとの道標。更に 

カーブを繰り返し上ると右手に冠雪した栗間山が見える、ヘアピンで更に 

上ると湯浜峠、此処から見る栗駒の姿は素晴らしいが今日の空模様は最悪で 

眺めは今一。湯浜峠を下り再び上ると分水嶺の花山峠、県境の峠を越えて秋田 

に入り小カーブで樹林帯をしばらく下ると栗駒峠へのk282の分岐、更に 

北上し雄勝を経て肘折に戻るつもりだったが秋田方面は空模様が芳しくなく 

山には雲が架かっているため往路を戻る。 

 

 

栗駒山 湯浜峠より 

 

R398とk282交点 

 

 県境の花山峠に戻ると小雨が降り出し湯浜峠を越えるまで降り続く、雨は 

上がっても雲が広がり寒い。花山を通過するとすぐに鬼首の表示、案内に従い 

k249に右折、2車線の緩い勾配をほとんど直線で里山風景を行く。しばらく 

快走して森林科学館を通過すると山間に入り1車線となる、川に沿った明るい 

広葉樹林の穏やかな勾配を行く、カーブは緩いが見通しはあまり良くない、 

交通量は皆無だが油断できない。少し走るとコースは左折して川沿いを離れ 

勾配を上る、暗い杉林の小さな谷川に沿った狭い1車線、小カーブとヘアピン 

の連続で速度は出せない。路面は濡れており慎重に上って行くと仙台№の 

乗用車に追いつく、後に付くとコースを譲られ更に上ったすぐのカーブで 

対向車と出くわす。その後少し上りブナ林帯に到ると国見峠、コースは2車線 

となり峠を少し下ると交差点に出会う。右は秋田の表示なのでk249、左は鳴子 

の案内でダート、真ん中の狭いコースが鬼首への林道のようだ。 

 

k249森林科学館北方 

 

k249森林科学館北方 

 

k249国見峠東方 

 

 1.5車線を少し進むと鬼首地熱発電所入口にぶつかる、右折すると広い 

2車線の快走路となる、カーブを繰り返して高原を快走して少し下ると突然 

ダートになる。コースは広い2車線のままだがかなりの勾配、高原の下りで 

景観は良好だが眺める余裕は無い。案内が無いのでコースに確信が持てない、 

少し下ると対向車が上がって来たのでコースを確認。更に少し下ると間欠泉に 

到り舗装路に出合う、温泉街の南部でR108に出合い乗り換えて南下。鳴子 

からR47に乗り往路を戻る。花山か鬼首へのコースは地図の見誤りでかなり 

遠回りをしてしまった、天候が良ければ素晴らしいコースだろうが今日は 

厳しかった。