60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

九州 北部 2016 秋(2)

2016年12月18日 | 九州
 10/30 8:10出発、曇り。
 雲は多いが北方には青空も見える、風はほとんど無く暖かい。6:30を過ぎないと明るく
ならず出発準備が遅くなる、風も無い今日は朝から気球が浮かぶ筈、気が急くが雨後の
サイトに設営した装備の撤収は手間取る。7時過ぎに振り返ると北方の低空に数十の気球が
浮かんでいる、青空を背景に浮かぶ気球に見とれる、気球を撮影しながらの撤収作業で出
発が更に遅くなる。しかしもう森林公園に寄る必要がなくなりサイトを出るとR444を南に
向かう、すぐに六角川に架かる住ノ江橋を渡ると気球がすごく近くに見える、橋を渡り
終えた処で停車して気球を撮影。

小城海遊ふれあいPより

小城海遊ふれあいPより

小城海遊ふれあいPより

小城海遊ふれあいPより

小城海遊ふれあいPより

住ノ江橋より

 撮影後再びR444で田園地帯のフラットコースを走る、日曜日で交通量は少なくほとんど
が地元№の乗用車、どの車もかなりの速度を出している。しばらく南下するとコースは直
角に右折、しばらく進むと長崎本線の踏切を渡りすぐにR207に出合い左折して乗り換える、
線路に沿って少し走ると鹿島市街に入る。市街北部でバイパスに乗る、バイパスは市街地
を西部から南部に巻いて郊外の丘陵地を行く新しい快走路、途中でR444が大村方面に
分かれて行きR207は東に走る、浜町で市街地を抜けて来た旧道に合流して海岸段丘上を南
下。道の駅鹿島を通過して干潟の海岸線を見下ろしながら南下、行き交うのは地元№の乗
用車にライダーグループが交じる。太良町に入るとすぐの道の駅太良で休憩、まだ午前も
早いのにかなりの車両が駐車しておりライダーも10人ほど居る。道の駅から再びR207を
南下、太良の市街地を通過して有明海沿いを更に南下、交通量は道の駅鹿島を通過して
から若干少なくなる。大浦で小さな岬を横切り長崎県に入る、県境を越える車は少ない
ようで出会う車両の大半は長崎№となる。海岸沿いのコースを行くと左手に海を挟んで雲
仙岳が聳える、海に靄が広がる上に雲仙の中腹には雲がまとわり付きその姿は不鮮明、交
通量は少なく大型車はほとんど走っていない。諫早湾に沿ったコースはカーブもアップ
ダウンもほとんど無い快走路、潮受堤防道への入り口が在る湯江の集落を通過すると交通
量が増加して来る、対向車よりも諫早方面に向う車両の方が多くなる。大小の集落を繋い
で走り諫早郊外の長田に到りR207バイパスに乗り継ぐ、広く走り易いコースを進み東諌早
で市街地をパスするk125に乗り換え南下、大半の車両が左折して乗り換える、k125を
少し進むとR57に出合い右折して乗り換え西進。諫早市街地南端を行くR57は広いが交通
量も多い、流れに乗り走るが信号が多くそのほとんどに捕まる、先行車がつかえていて
マイペースでは走れない、市街地をパスするバイパスを走っても諫早を通過するのに約
30分も要している。西諫早でR34と合流して更に西進、長崎道を潜ると少しで喜々津に
到りR207はR34と別れる。Y字交差点で二段右折ではない、交通量の多い国道で二車線
を越えて右折車線に渡るのはかなりの緊張。喜々津市街を抜けて長崎本線と並走して大村
湾に沿って行く、出入りの多い海岸線で小さな岬を横切る毎にかなり急なアップダウンを
繰り返す、交通量は少ないがカーブとアップダウンが続き景色を楽しむ余裕は無い。大村
湾にも靄が広がり景観は今一つ、ひたすら走り続けて大草の集落でk33に乗り換える。k33
は広い谷間の山腹を走る諫早と時津を繋ぐ幹線、谷底には長崎本線が走り斜面には蜜柑畑
が広がる、二車線の広いコースで交通量は結構有る。大小のカーブで8%前後の勾配を上り
松ノ頭峠を小さなトンネルで越え長与町に入る、峠からきつい勾配を一気に下ると再び長
崎本線と並走、長崎方面にk45が分かれて行くと住宅街を少し走り長与の市街中心に到る。
k33で中心街を抜け長崎本線と並走して更に西進、双方向とも交通量は多くコースは狭く
走り辛い、川平道の高架を潜るとすぐに道ノ尾でR206に出合う。道ノ尾は長崎市街地の北
端で商業地帯、車ばかりでなく自転車や歩行者も多い交差点、先行車の右左折が緩慢で信
号が赤に変わる寸前になんとかR206に右折する、賑わうR206を少し北上してk28に左折
して再び西に向かう。k28は広く立派な道路でもちろん交通量は多い、本当に外海方面に
向かうコースかと不安を感じる、商業地域から住宅地を少し走るとコースは二車線になり
地方に向かう県道イメージになる。山裾の住宅地を5%程の勾配で走ると交通量は若干少な
くなる、短いトンネルで滑石峠を越えるとコースは再び広くなり路肩も充分、かなりの
下り勾配だが広いコースでカーブは穏やかで走り易い、左手に川平道から続く広い道路が
走っているようだ。川に沿って少し下ると多以良の港町に到る、R202に乗り換え山沿いに
市街地をパスして小さな峠を越える、アップダウンを繰り返し小さな岬を横断して進むと
正面に教会が見える、黒崎教会に寄る。

黒崎教会

黒崎教会

 黒崎教会から再びR202に乗り岬の尾根に急勾配で上ると道の駅外海、道の駅に寄り休憩、
昼時で道の駅は賑わっている。道の駅から急勾配を下り海岸に出ると出津、案内に従い急
坂で段丘上に出て出津教会に寄る。

出津教会

 出津教会からR202に戻り海岸沿いにアップダウンを繰り返し北上、海を眺めながらの快
走路、穏やかな海上に大小の島が浮かび素晴らしい景色が続くが今日は靄が広がり今ひと
つ。この付近では交通量は少なく気候は良好、快適な走行を楽しみ大瀬戸の市街に入る。
大瀬戸は西海市の中心地だがほとんど人の気配は感じられない、食料を購入したショッ
ピングセンターもフロアーの半分は空いている。大瀬戸から再びR202を北上、板浦から半
島を横断して中浦に到り海沿いを少し走ると案内に従い農道に右折、急勾配を上り蜜柑畑
の続く台地上を東進、林間に入るとキャンプ場の案内、右折して下り勾配をしばらく進む
とキャンプ場。キャンプ場は日曜日の昼下がりで大勢の人で賑わう、ダム上を渡った先の
サイトにも多くのテントが張られバーベキューなどを楽しむグループの姿が見られる。風
が冷たいためダム湖畔から少し離れた芝のサイトに設営、15時頃救急車がやって来てその
しばらく後にドクターヘリが舞い降りる、ダムの対岸で詳細は不明。夕方に日帰りキャン
パーは引き上げ今夜の幕営は私のみ、バンガローは2・3組の宿泊者が利用しているよう
だが。

 10/31 8:10出発、曇り。
 今日は午後から雨の予報、曇天で外は真っ暗、6:30でも灯り無しでは朝食準備も出来
ない。昨夜はサイトに住み着く野良猫に荒らされたようで、ゴミ袋と朝食材料やストーブ
用小物の入った袋が無くなっている、周囲を探すと朝食用のインスタント味噌汁を見つけ
るが他は見つからない、ストーブ用小物が見つからないのは残念。8時過ぎにようやく撤収、
駐車場の出口付近でストーブ用小物袋を偶然見つける、周囲を探すがゴミ袋は見つから
ない、ダムを渡り管理事務所に利用票を返納、昨夜の被害を報告してゴミ袋の処理を依頼。
キャンプ場から昨日の農道に戻り林間を少し東に走ると西海オレンジロードにぶつかり左
折して北上、蜜柑畑のコースはほとんど車の走らない5%程度の上り勾配、少し走ると道の
駅西海の前でk43に出合い乗り換え東進。k43は結構交通量が有る、佐世保方面への通勤
者のようだ、7~8%の勾配を小カーブの連続で川内に下りR202に出合い右折して海岸沿い
を走る。半島高地への急勾配を上り尾根上の小迎でR206に出合い半島上を北上、合流して
交通量はかなり増加し大型車も多い。流れに乗って西海橋を渡り針尾島を北上、流れに
従い進むがコースは狭く大型車は頻繁に追い越して行き緊張する。江上で先行の乗用車が
何台も左折して行くので続いて農道に左折、二車線の良好なコースですぐに山間に入り
長い勾配を上りすこし下った処で広い道路にぶつかる、先行車に続き右折して下り坂を
進むとR205針尾バイパスに出合う。左折してバイパスを北上、このバイパスを五年前に
初めて走った時はほとんど交通量の無い独走コースだった、しかし今ではほぼ満杯でどの
車両もかなりの速度を出している。早岐瀬戸大橋を渡るとすぐに大塔、直進すると西九州
道なので一般道に下り東に向かいR35に乗る。R35は狭い国道だが交通量は多い、路線
バスが前を行くのでマイペースで走れない、信号も多く流れに従い忍耐で走る。日宇を通
過して佐世保市街地に入ると更に交通量は増加、右左折車両も多く思うように進めず油断
できない。佐世保駅前を通過後左折して海岸沿いに向かい西九州道下のk11に乗り北上、
交通量は少なく走り易くなる。平瀬町で植物園方面の案内に従いk11を離れ市道を進む、
大きく時計回りに半円を描き海岸地域を走ると水族館前を通過して再びk11に乗り北上、
上相浦で先行車に続き左折して住宅街の狭い道を進むとk139に出合う。k139に乗り北上、
小佐々でk18に乗り換えて海沿いを西に走る、九十九島を眺めて行く走り慣れたコース。
神埼教会に立ち寄った後k18を北上、交通量の少ない快走路だが景観は普通の田園地帯が
続くのみ。

佐世保 神埼教会

 少し雨がパラついた江迎でR204に乗り換える、江迎湾に沿って北上すると末橘で大小の
カーブを繰り返し台地に上る、台地に出てすぐの道の駅田平で休憩。平戸のBHに予約を
して出発、道の駅の前からk221に乗ると田園地帯を走る、何時もこのコースはほとんど
車は走らない、しばらく進むと田平教会。

田平教会

 教会を見学して再び走り出すと小雨が降りだす、少し北上するとR204に乗り換えすぐに
平戸大橋を渡る、小雨は続き間もなく本格的に降り出しそうな気配。この後平戸の教会
巡りをするつもりだったが断念、ホテルにバイクを置いて平戸市街の散策をする。