自分の詩の題に句を付けてみた
〈池の畔に来て〉 大空に浮輪ふわふわ気もそぞろ
〈裏の顔〉 表も裏も「一円玉の旅がらす」
〈オプションプレー〉 答えは一つではない間違いも一つではない何度もつまづいて
〈可能性の庭に棲む〉 コンクリートのひび割れから頭を出した私
〈同行ひとり〉 補充兵も神から与えられた道と知り
見知らぬ町 名も知らぬ萎れし花よ
実際は、感想をいただいた人の言葉からヒントをもらってひねり出した付け句です。
ことばに対する好奇心が灰汁の強い文体をつくるんだなあと感じたある詩の一部分
これからは
「もしもし」の後に
「致死量は?」と訊ねますので
すかさず
「三倍です」と答えて下さい
この詩の題名は「合言葉」です。
〈もしもし〉〈致死量〉〈三倍〉ありふれたことばが日常から異常へと読者を誘うんです。
こんな灰汁の強い文体をさりげなく提示できるのも作者のことばに対する好奇心からでしょう。
〈池の畔に来て〉 大空に浮輪ふわふわ気もそぞろ
〈裏の顔〉 表も裏も「一円玉の旅がらす」
〈オプションプレー〉 答えは一つではない間違いも一つではない何度もつまづいて
〈可能性の庭に棲む〉 コンクリートのひび割れから頭を出した私
〈同行ひとり〉 補充兵も神から与えられた道と知り
見知らぬ町 名も知らぬ萎れし花よ
実際は、感想をいただいた人の言葉からヒントをもらってひねり出した付け句です。
ことばに対する好奇心が灰汁の強い文体をつくるんだなあと感じたある詩の一部分
これからは
「もしもし」の後に
「致死量は?」と訊ねますので
すかさず
「三倍です」と答えて下さい
この詩の題名は「合言葉」です。
〈もしもし〉〈致死量〉〈三倍〉ありふれたことばが日常から異常へと読者を誘うんです。
こんな灰汁の強い文体をさりげなく提示できるのも作者のことばに対する好奇心からでしょう。
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