マドリード市内観光を終え グランビア通りのシエナベルエで昼食です。
初めは あま~いメロンに塩味の生ハムが絶妙のバランスで美味しかった!! 本場 生は違いますね。
メインは3種類のパエリアです。 JTBのロゴに気付いた方は半分くらいかな。。。 サービス精神旺盛です。
JTB特製皿に取り分けてもらった イカスミ 鶏肉 シーフードのパエリア
私は食べたことのないイカスミが意外に問題なく食べれて 美味しかったな-
デザートは ティラミスとバニラアイス 極普通のお味でした!
同じテーブルのご夫婦と 自己紹介しながらのランチでした。
出口に向かう私たちに 生ハムを切るパフォーマンスを見せてくれた従業員の方。。。
午後は 往路途中機内で申し込んだオプショナルツアー トレド観光です。
一人62ユーロの半日観光で ツアーの半分以上の方が参加していました。
ツアーバスで一時間弱 三方タホ川に囲まれた自然の要塞 古都トレドに到着
対岸の展望台からの眺めは 絵葉書そのものの景色 旧市街が世界遺産に指定されている絶景です。
6世紀頃 西ゴート王国の首都であったトレド マドリッドで一日しか時間がないならトレドに行けと言われるほどの町
13世紀に作られたであろうアルカンタラ橋 度重なる戦争で数度 架け替えられているそうな。。
画家エルグレコが 半生を過ごした街 トレド 川面に映る青空が古都を彩ってます。
この形が イスラム教寺院のシンボルマークなんだって!!
イスラム教 キリスト教 ユダヤの3つの文化で成り立っている迷路のような街 トレド
細い石畳の路地には 6月中頃に行われた聖体祭の名残りが。。
家々の窓に飾られた花 ベランダのフラッグ そして 白い天幕が張られたままの狭い路地
小路から 何度か増改築されながらも見事な ゴシック様式の大聖堂カテドラルが迫ってきました。
200キロの金銀を使った 全長3メートルにも及ぶ 聖体顕示台
この聖体顕示台には コロンブスがアメリカから持ち帰ったという金も使われているとか。。
聖体顕示台を担ぎ 路地に張られていた天幕の下のみを練り歩く聖体祭が 終わったばかりなのです。
宝物室には 聖体顕示台の他にも 数々の金銀の贈り物が並んでいました。
いよいよ カテドラル内をじっくり鑑賞
司祭席上の見事な彫刻
祭壇内の 祭壇画の彫刻 ピンボケで
天井のプラスコ画 ここからの光が祭壇に届くよう設計されているのだ。
前出の写真の採光が この衝立中央にあるまん丸の穴から 祭壇に光が入りこむシステム
美術館天井画
エルグレコの 聖衣剥奪 その他 沢山の宗教画が展示されてました。
カテドラルの出口付近 にも 祭りの飾りが、、、
カテドラル前の市庁舎にも 祭り用の人形や風船がそのまま残っていました。
ガイドさんお勧めの ベストショットの場所からカテドラルを撮影
その後 サント・トメ教会へ移動し オルガス伯爵の埋葬 なる名画を鑑賞
世界三大名画の一つで エル・グレコの傑作らしい
サント・トメ教会は さほど大きくもなく オルガス伯爵の埋葬は 突き当りの壁一面に描かれていた。
街自体が世界遺産で 石壁 石畳の狭い路地です。
城壁から見えた城下町 遠くにはオリーブ畑が。。。
城壁の一部 見張り台かしら?
トレドの城壁 出入口かしら?
トレド観光後 象げん細工攻防に立ち寄りました。
銅板に金銀で細工を施す象げん細工
以前は加工後 オリーブオイルを垂らし パンで拭き取る技法を使っていたとか。。。
工房2階にあるショップでは A級からC級品まで 様々な作品が並んでいました。
購入した方もちらほら!! 私は鑑賞する気も無かったっけ。。。
マドリードへの帰路は トレド街道を北上 オリーブ畑と麦畑 アマポーラ〈ひなげし畑〉が続く
夕食は ホテル ウサ・プリンセサで (まだ エレベーターは直っておらず 一機しか動いてませんでした)
夕食時間は 20時から。。。 22時でも明るいこの地ではまだ序の口の時間帯のようです。
前菜
サラダ
イベリコ豚のソティ
デザート
明日のモーニングコールは 6時なので早めに就寝 ぐっすりでした
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