前略Ｓ先輩 沼津アルプスでヤッホー の巻

前略　Ｓ先輩

秋田は、まだ雪深いですか？

こちらは、どうも春の訪れが早いようです・・・

先輩は、ゴリゴリのアルピニストでしたね。
尊敬します。

自分は、もう「なんちゃって」もいいところです。
というか、もともとなんちゃってでしたね。

それはそうと、今や各地に「アルプス」と呼ばれる山脈があるそうです。
で、沼津アルプス です。


標高は、５００mにも満たない（最高峰　鷲頭山３９２m）山ですが、
行程１２km（地図上）ほどで、かなり急峻な坂もある山並です。

今回は、ボランティアの先輩との山行で、珍しく単独ではありませんでした。



さて、バスを降りて、登山口を探すと・・・しばらくは舗装された道路でした。

峰まで出て、一旦南下し、大平山（おおべらやま）にピストン。

富士山に向かう北上のコースをとったのですが、道中まったく富士山は見えません。

退屈この上ない道中で、珍しい「木」を見かけました。



倒れて、根が垂直になっているのに、まだ生きてます、この「木」

そして





祠？もありました。

海も見えます。



ここからの下りが、まぁ急でして、ロープがありまして、歩きづらいったらなかったです。
そして、



志下山

ところどころ開けて海が見えます。



ようやく見えたのは・・・どこの山頂だったか？忘れました。



まぁ静岡県民にとって富士山なんぞ、フツー過ぎて・・・　・・・

北上を続けると、なんだかちょっと広い場所が。



歴史の遺構ってヤツですかね。






ここを降りると、なんと「街」まで出ます。

で、最後のピーク「香貫山」になります。
標高１９３m、海抜０レベルまで来て、ここまで５時間ほど歩いてきて、
最後に１９３m登るって・・・　・・・てな感じです。

幸い？街中の公園的な山のようで、車道と整備された散策道のおかげで、
それほど苦しまずに済みました。



下りも車道で



コンプリートしました。


・・・　・・・けっこう消耗しました。

リアルアルピニストにはなれませんね。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

実際侮れんゾ、この山は



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春一番も吹いたようで　本日は冷たい雨で