晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

伝える力?価値観の違い?

2014年10月04日 | イヌの独り言
伝えることは、むずかしい・・・

自分のことは棚に上げ・・・ (強調しておく)


他人様に「救命手当」や「応急手当」など教えることをしていると、
よく思うのだが、そのときだけのことにされてしまうと残念だなぁ・・・と。

自分自身がそうであったが、三角巾の包帯法なんて3ヶ月もすれば、まぁ忘れてしまう。
ワシが初めて講習を受けたときは4日間あって、4日間すべて心肺蘇生(CPR)をやったので、
さすがに身に付いたけど・・・

講習ではテキスト全てをやるわけではない。
全部やっていたら終わりゃしない。

だから、講習が全てではないのである。

講習が終了したら、そこが「終わり」ではなく、むしろ「始まり」と思って、
救急法になお一層の関心を持ってもらいたい。

けど、ムリだわなぁ・・・講習受けるのだってシンドイし。


講習を受けたことのある地元の人たちに、定期的に「おさらい」をやっているが、
みなさん、モチベーションは高く、立派。

でも、やっぱり包帯法とか忘れるんだよね。
それを分かっているから、しつこく通ってくれるんだけど。

そうは言っても、ながく続けていると「マンネリ」感もあるので、
ときどき「いじわる」なコトをする。

CPR&AEDの際に、協力者をアドリブにするのである。

「協力を要請されたら、自分が好きなようにしてね」てな感じ。

講習では、協力者は救助者の指示に従って忠実にお手伝いしてくれる。
そういう「想定」でやらないと講習は進まないしね。

救助者「CPR交代して下さい」
協力者「や、やったことないから、できません!」

とか

救助者「ダレか来て~」
協力者「・・・」 誰も来ず!

とかね。

見てるこっちはオモロいけどね。


他には・・・よく来てくれる人に、マラソン出たりする人がいるので、

「走っているときに、自分のすぐ近くのランナーが倒れたらどうする?
 心肺停止で、アスファルトに膝ついてCPRできる?痛いよ、きっと
 膝ずりむきながらやる?痛くて手加減しちゃう?」

なんて質問をする。

さぁどうしよう?

いろんな答があるはずなんだけど、ワシだったら、
シューズを脱いで、膝の下に入れちゃうね。

こんなことをしながら、和やかな雰囲気で「おさらい」をやっている。


みんな「いざ」というときのために講習とかに来ているんだろう。

「いざ」というときがあったら、いやだな。
「いざ」が無いにこしたことはないな。

そんな「いざ」に備えたいな・・・という思いのはずだから、
講習だけで満足しないで欲しいな、と思うけど、
まぁみんなお腹いっぱいだから、しゃーないか・・・


自分のことは、棚に上げ、書いてみた。



                        やいやい 風が出てきたぞ 

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