晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

釣りキチ三平

2008年08月06日 | 本棚
釣りキチ三平・・・

往年の釣り少年には、神のような存在であった・・・
その単行本は、バイブルであった・・・

そんな「釣りキチ三平」が映画化されるのだそうだ。
しかも実写で。

都合良くサカナが釣れることは無いだろうし、そのあたりは、
C.G.を駆使するらしい。


釣りキチ三平は、もう随分と昔に少年マガジンで連載されていたマンガである。
10年程続いて、単行本は65巻。当時は、もっとも長い連載のひとつであった。

小学生の頃、学校の近くに?100で時間無制限の「まんが文庫」があり
(マンガ喫茶のはしりのような感じかな?)、そこで、よく読んでいた。

「なんで、10才そこそこのガキが、2mのイトウ釣っちゃうんだよっ!」
とか
「なんで、まいどまいど狙ったサカナ釣り上げれるんだ?まるでマンガじゃないか!」
とか、友達とぶつぶついいながら読んだものである。

5年生だったか、6年生だったか、テレビ東京(当時は東京12チャンネルって言ったのか?)で、アニメが放送されていて電波状態が良いときは、なんとか、画像が粗いながらも観れたりしたので、毎週楽しみにしていた。
(モザイクなら目を細めれば、何となく見えてくるが、電波状態の悪さは
 いかんともしがたかった。ってか、その頃は、モザイク、目ェ細めれば
 見えるなんて知らんかったけどさぁ・・・それより当時は、ボカシか
 バカでかいモザイクだろう・・・何か話がそれたな)

オープニングの主題歌もエンディングの唄も、今でも口ずさむことは出来る
(フルコーラスは無理だけどさ)。


そんな「釣りキチ三平」が映画になる。
シリーズ化もするかもしれない・・・とかって噂なんだけど。

釣り業界は、これに便乗するんだろな。


願わくば、ファッションのような釣りでなく、
フナに始まり、フナに終わるような、オーソドックスな釣りを通して、
生き物や自然との触れ合い、とか道具に頼らない、遊びの知恵の絞り方みたいな、
そんなものを刺激する映画になって欲しいもんだ。



今、発売されているのは、連載時の時系列ではなく、対象魚別。
教科書っぽく使うにはいいのかもしれないけど・・・
当時の単行本が欲しいなぁ。


                       今夜もクソ暑い夜に
コメント (2)
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