54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

雨なBOY

2006年07月02日 | ハコ
朝から曇りな日でした。

僕が家を出たとき、ポツポツと雨粒が降っていました。
ほんのちょっとの間だから、と傘を持っていきませんでした。

近くのスーパーでお買い物。
ウインナーが1kgで599円、安い!
つるかめ安い!
なんて思いながら外に出たら、
どしゃ降りでした。

北海道に帰る少し前にもこんなことが続いていて、
僕は雨男なんじゃないか、、と思って。

ということで今回は、
雨男は科学的にありうるか
考察していきたいと思います。

雨男、雨女なんてことをよく言いますが、実際に人間が雨を降らせるなんてことあるのでしょうか。

仮説1:雨男がもつ重力が雨を降らせる
雨男は強い重力をもっていて、それが雨粒を引きつけ、雨を降らせる。

検証:
人間は質量を持っていますから、それなりの重力をもっているわけです。その重力が雨粒を引きつける、というのはありうるかもしれません。
しかし、質量が大きければ重力も大きくなりますが、雨男がとりわけ体重が重いなんてことは聞きませんし、僕はとても軽い。
なのでこの仮説は否定されます。

仮説2:雨男がもつ磁力が雨を降らせる
雨男は強い磁力をもっていて、それが雨粒を引きつけ、雨を降らせる。

検証:
人体には神経間を電気信号が流れて行くので磁力が発生する。血液の流れもまた磁力を発生させる。
なので人間は磁力を帯びている。その磁力が雨粒を引きつける、というのはありうるかもしれません。
さて、雨雲は+に帯電しているので、雨粒を引きつけるには-の磁力を帯びていなければなりません。
しかし、雨男は普通の人に比べて-の電荷を強烈に帯びているといえるでしょうか。-の電荷を帯びているとすれば、雨男はマイナスイオンを発生させ、周囲の人を和やかにしてくれるでしょう。
もしこの仮説が正しいとすれば、雨男は癒し系ということになりますが、少なくとも僕は癒し系ではないので、この仮説は否定されます。

仮説3:空が泣く
雨男を見て空が泣きます

検証:
よく「雨降り」のことを「空が泣く」と表現します。
雨男が雨を降らせるのはそれじゃないのか。

「雨男」に対するイメージはさまざまあると思いますが、共通点とすれば「かわいそう」ではないだろうか。雨男はかわいそう、というイメージ。
かわいそうな雨男を見て、空は泣いてしまうのではないか、だから雨が降るのではないか。

僕が雨に降られたのは、空が僕を見てかわいそうだと思ったから、それで泣いたからだったんじゃないか。

空に憐れまれて泣かれる僕って一体、、

結論:かわいそうな僕を憐れんで空が泣いたんだ

え~、これからは空を悲しませないためにも、立派な男の子になってやるぞ!と決意しました。。

とっても科学的だね。。

「雨なBOY」は木村カエラの新曲「Magic Music」からです。
あいかわらずカエラはROCKしてるなあと思いつつ。

「雨なBOY」の僕は「日傘GIRL」が現れるのを待っています。

お姫様か。。

今日のヘビーローテーションはBUMP OF CHICKEN「jupiter」です。
特に「ハルジオン」が好き。
バンプは詞がいいね。