福投手に復帰の1勝

昨日のドラゴンズ×ジャイアンツ戦は、満員のドームのドラキチを歓喜させるゲームになりました。

先発の小笠原投手が、先頭打者に1発を浴びて始まり、5回表には2点追加されて0-3…。

ここまでは敗色濃厚で小笠原君も降板。

しかし、その裏に2点返して2-3になり、なんと8回裏に2HRを含む打者一巡で6点を加えて8-3で快勝しました。

石川昴弥君の2ランと福永君のプロ初HRが飛び出しました。

5回から藤嶋～谷元～勝野と繋ぎ、8回表には昨秋難病の「黄色靭帯骨化症」で手術を受けた福投手がマウンドに…。

復帰第1戦でどうなるかと思いましたが、ヒット1本を打たれたものの無得点に抑えて、打者の援護を待ちました。

8回裏に打線が爆発しての大逆転劇！

福君が手術しての今季は絶望と思っていましたが、以外にも早い復帰でビックリしました。

8回の攻撃でもベンチはほとんど動きを見せず、バッターに任せるような作戦？でしたが、福君の復帰を祝うかのように打者が頑張って6点も入れました。

たま～に、爆発するドラ打線。

力はあるはずなのに繋がらないのは、なぜでしょうか。

1回で6点も取る能力が数試合に1度あるかないかで、後はチャンスで沈黙が続きます。

この沈黙の際に必要なのが、適切なベンチワークではないでしょうか。

まあ、昨日は繋がったからいいようなもんの、今日どうなるか分かりません。

ベンチの戦術で点を取るようなチームになって欲しい。

そうすれば、ある程度安心して観てられるし、得点力も向上するのではないでしょうか。

福君の復帰をお祝いするとともに、打者の力を発揮できるようなベンチワークに期待します。