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(撮影:Harumi Matsuse)
私の大腸ポリーブについて、
「何でそんなに大きくなるまで、放置していたの?」
との質問が知人から、よく出る
それには、「まあ、いろいろあってね」と応えてきた。
確かに、数年前から血便の症状は、出ていたし、
疲れたときなどは、直ぐに反応し、腸の過敏性を
認識したし、具合も悪くなった。
自分の身体のことであるから、
自分自身が一番、理解できたし、「やばくなってきたなぁ」
とも思ったことは、常に感じてきた。
家族、親戚、知人、友人、上司からも
「はやく、病院へ行ったら」との声も多くあった。
が、しかし、私は、そう簡単に、2,3日で済むようには
思えなかったし、身体の異変は、本人しかわからぬものであった。
ただ、長期戦になるなと考えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cc/7e171bf1f798e489e11c8837e70d293e.jpg)
”タイミング”が行かなった答えとなる。
また、タイミングで行けなかったのである。
私は、人のせい、組織のせいとは、考えていないし、
毛頭ない。
ただ、
激しく、変貌していく内外の動きの渦中のなかにあって、
ただ、治療への「タイミング」だけを、考えていたのである。
ついに、症状が日常化し、身体の負担が大きくなって、
タイミングより、あたりまえだが、「身体優先」となって、
今日にいたる。
これが、治療への行動が遅れた要因となる。
これも、私が考え、決めたことである。
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