松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

ヒロシマ・ナガサキ シティ 2020五輪へ!

2009年10月13日 07時10分36秒 | Insistence(主張)
10月11日(日)

広島市、長崎市は、広島市で、2020年の夏季オリンピック招致に

向けて、共同会見で表明を行った。

期待するとともに、強く支持したい。

そもそも、五輪招致は、国家論のもとで論議されてきたが、

近年は、都市感で推移してきた。

東京招致の敗北・総括が問いだされているが、

個人的に言えば、

国、全国民の共通の課題として、推し進められていたかどうかである

東京だけが招致するというその姿勢は、

いただけないし、その姿勢が如実に表われていたのではないか。

「東京驕り」である。

その路線で石原都知事は走ったのである。



 福岡市は2016年の招致に失敗した。

 東京に負けたのである。

そういう経緯を踏まえて、東京は勧めていったか?

Noである。

特有の驕りと、時代の流れを読みきれず、

負けたのである。

国際都市の東京だけで事は進まぬのである。



具体的に言うと、

東京招致の意義は、なんだったのか、

国民は、都民は、五輪に何を求めていたのか、

定かでないまま、走っただけで多額の税を浪費しただけに

終わったのではないか?

現東京都政の真摯ある総括を期待する。






「五輪、核廃絶の象徴に!」と各メディアは、

一斉に唱えた。

そう、平和なくして、生活維持向上、家庭、地域づくり、

国づくりは、ありえないのである。


このあたりまえの、ことが、消えようとしている

時代のなかにあって、

広島、長崎の合同、共同招致声明である。

平和ボケした日本国のなかで、

世界で唯一の核被害県である両県が提唱した

2020年「平和五輪」への表明。



そこには、大義が存在し、未来への向けての、地球的規模の

熱きメッセージがある。

これらの想いこそが、行動のスタートであり、

推し進めるパワーの源となる。


メディアもそこんとこよく弁えて

発信すべきであろう。

新しい時代には、あたらしい、歴史観に基づく、

新しい指針が必要である。


すべてが「地球的未来の確保」のために、

歩むことを期待するし、実践したいと思うのだが。








(急遽、過去作品にテキストを追加しました 題して「平和五輪に向けて」)




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