溶接・溶断、厚中鋼板 金属加工専門の三立製作所
東京西多摩 瑞穂町 株式会社三立製作所。
先日、全体会議の中で改善できる内容について話し合いました。
各工程において
作業者が作業を完了した際に、直ぐに次工程に渡すのでなく、
「“最低限”の確認事項をチェックした方がよい」ということになりました。
この“最低限”というのは、
その工程で行った加工についてだけのチェックということであるのですが、
目視の確認、図面を見ての寸法確認、指示通りの加工がされているかの確認、
を行います。
これらをチェックしたことを皆で確認できるように、
「製作工程チェックシート」 を作成しました。
これだけでもある意味十分であるのですが、
現在当社では、
お客様へ出荷する際には、もう一度確認をするようにしております。
そこで、
別の作業者や時間をおいてからもう一度チェックをすることを徹底し
2つ目のチェック欄を作り、
製造過程と完成時のダブルチェックを目で見える形で出来るようにしました。
こういったことの成果はなかなか表立って見えてこないのですが、
不具合品の製作防止や流出防止につながることと、
社内の品質に対する意識が向上することが期待されます。