南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

ワード様の呪い

2007-02-23 22:38:06 | 作家への道
 きのう、ジグザグノベルスのランキングキング連載開始した「二挺拳銃お姫様」のことを書きました。そのとき、地の文の行頭がなぜか下がっていない(応募したテキスト原稿では下がっているのに)というようなことをのべていますが、原因がわかりました。

 ワード様の呪いです。

 以前、南野はこのブログで、「ワード対一太郎」という記事で、さんざんワードのことをこけにしましたが、そのせいで呪いがかかってしまったのです。

 ええっと、半分冗談ですが、半分は本気です。

 いったいどういうことか?
 じつは「二挺拳銃お姫様」の初稿は、けっこう前に書かれました。そのあと、何度か手直しをして今の形になったのです。
 そして初稿はワードで書き、最終段階では一太郎を使いました。
「え? だから呪いがかかったって言いたいの? 正気?」
 そう言いたい気持ちはわかりますが、もうちょっと聞いてください。説明します。

 最初に使ったワードは、じつは古いワードで(たしか97)、初期設定でスペースキーを押すと、半角スペースになる仕様になっていたのです。
 なぜそうなのかは知りません。南野はなにも設定をいじっていないので、そういうものなんだと思います。しかたないので、南野は行頭一字下げるとき、スペースキーを二回連打してました。
 手直しに使った一太郎は、普通にスペースキーを押すと、全角スペース(つまり空白一字分)が入ります。
 その結果、どういうことになったか?
 行頭の一字下がっている分ですが、ワードで書いた文は、半角スペースがふたつ並び、一太郎で書いた文は全角スペースが一個分入っているということになったのです。つまり、一見、まったく同じに見えても、ちがうスペースがひとつの原稿に混在していたことになります。
 これはテキストデータに変換しても変わりません。
 南野はそんなことにまったく気づいていませんでした。
 そしてデータを出版社に送り、向こうで処理する段階で異常が起こったのです。
 どうやら、半角スペースがふたつ並んでいるものを、スペース一個分として認識しなかったようなのです。
 そのために、行頭一字が下がらない。ただし部分的には下がる(一太郎で書いた分)という異様な表示になってしまいました。

 どうです? ワードの呪いということに納得していただけたでしょうか?

 さいわい、リーフ出版さんが、すばやく対応してくださったので、今は正しい表示に直っています。

 というわけで、みなさん、安心して「二挺拳銃お姫様」を読んでくださいね。

 いやあ、それにしても、ワードってほんとうに怖いですね。

 え? おまえがアホなだけだって? すみません。

 (立て前)これに懲りて、ワード様の悪口は二度と言いません。だから呪わないでください。
 (本音)死ね、ワード。



 一週間に一度だけお願いするつもりでしたが、話題が出たのでもう一度。(うざいと思っておられる方、ご勘弁を)
「二挺拳銃お姫様」、読んでおもしろかったら投票してくださいね。皆様の投票が、南野をプロデビューに導いてくれるかもしれません。


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冬場の自炊は鍋が楽

2007-02-23 15:28:46 | 雑記
 南野、食事に関してはわりと気を使っていて、外食だけじゃ栄養が偏るのでけっこう自炊します。とは言ったものの、毎日のこととなるとやはりめんどくさいのが本音。
 たまにはこったものを作るのも楽しいですが、ついつい出来合いのものですましがち。そんな南野の冬も味方はもちろん鍋。
 スーパーに行けば、アルミ箔の鍋に入った一人前の鍋があります。水と既製のスープを入れて火にかけるだけ。中身を食べ終わった時点でご飯を入れて、もう一度火にかけて卵を入れればおじやになって二度楽しい。
 楽ちんで、おいしく、暖かい。後片付けも楽。いいことずくめです。値段だってそれほど貼りません。
 しかも、今どきのスーパーには、ちゃんこ鍋やら、もつ鍋やら、豚キム鍋やらいろいろ種類も選べます。
 とはいうものの、たまには豪華な鍋、変わった鍋も食べたいじゃありませんか。
 パックになったやつじゃなくて、自分で具を選ぼう。スーパーを物色します。
 まずスープ。
 なんか豆乳鍋のもとが目につきます。うまそうです。
 でも量が多い。二、三人用だから仕方ありません。
 まあ、なんとかなるだろう。
 南野はアバウトです。それにけっこう喰う量も多いです。
 だから籠に入れました。
 豆乳鍋には豆腐がつきものだろう。
 とうぜん、豆腐も買います。
 野菜だって必要です。にんじん、タマネギ、キャベツ、えのき。その辺をてきとうに買います。なんかかなり量が多くなったような気もしますが、気にしません。
 冬の鍋と言えば、やっぱり牡蠣だろう。
 たいした根拠もなく、牡蠣を籠に入れました。
 家に帰ってぜんぶぶっ込んだところ、けっこうな量です。

 いやあ、でもこれうまいですよ。

 なに鍋なんだか知りませんけどね。
 ただ、それだけで腹がふくれて、ご飯と卵を入れたおじやを平らげたときは、明らかに食い過ぎでした。腹がぱんぱんです。

 いやあ、南野、ダイエットしてたはずなんですけどね。







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