南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

いよいよ「二挺拳銃お姫様」がはじまったよ!

2007-02-22 20:39:08 | 作家への道
 木曜日恒例のジグザグノベルスのランキングキング更新来ました。
「正義の味方は三時から」と入れ替わりに、「二挺拳銃お姫様」がはじまりましたよ。

 おお? タイトルが星条旗だ。

 え~っと、意味不明だと思いますが、ジグザグのサイトに行ってご自分の目で確かめてみてください。これは星条旗としか言いようがありません。
 なんというか、画期的じゃないですか。
 ついでに言うと、これはけっして南野のリクエストじゃありませんよ。

 イラスト、いいんじゃない?

 とくに千姫様がすっごいキュート。

 なんか、ひいき目かもしれませんが、他のイラストより目立ってませんか?

 イラストの坂本アカネさんには大感謝です。ちなみに坂本アカネさんのサイトはこちら。
 イラストは、ただ読み.netで見る方が全体が見えていいと思います。
 ただ一点だけイラストの訂正をさせていただきますと、銃がちがいます。千姫の左手の銃はスーパーレッドホーク。大型のリボルバーが正解です。
 あ、いや、文句を言ってるようで、すみません。南野はでっかくて強力な銃はかっこいい。とダーティーハリーやドーベルマン刑事で刷り込まれてしまったもので。ちょっとだけこだわります。

 そんなわけで(どんなわけだよ?)、南野は期待を込めて、サイトからページを開きました。
 はげしい違和感が。

 あれ? 行頭が一字下がってない?

 なぜかわかりませんが、そうなってます。いや、ところどころ下がっているところもあります。なんか、読みづらいじゃないですか。
 変に思って、南野はマイドキュメントに入っている「二挺拳銃お姫様」のテキストデータを開きます。ちゃんと行頭は下がってます。一太郎で開いても、ワードで開いてもちゃんとなっています。いったいどういうことでしょう?

 はげしく気になります。

 理由はわかりませんが、データを送ったあと、向こうで開く段階でそういうふうになってしまったのでしょうか?
 まあ、いまさらどうしようもありません。
 南野としては非常に気になりますが、読む方はそういう細かいことはきにせずに、読んでいってください。
 前回「正義の味方は三時から」のときは、一回の掲載文が長すぎたという反省点をふまえて、気軽に読める長さで区切ったつもりですので、ちょっと試しにって感覚でけっこうですから、読んでみてくださいね。

 読んでみて面白いと思った方は、南野の応援の意味で、ぜひ投票してください。
 人気が出れば、ひょっとして南野プロデビューということもありえますから。

 ジグザグランキングキングはこちらから
 http://zigzagbooks.jp/novels/ranking.html

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 http://www.tadayomi.net/light/

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はじめて電撃hpを買ったとき

2007-02-22 00:04:55 | 作家への道
 今週は電撃についてずっと語っていましたが、きょうは南野と電撃の出会いについてちょっと書いてみたいと思います。

 南野は中学生のころから電撃文庫が大好きで、電撃hpも毎号欠かさず買っていました。むさぼるように読んでいく内に、自分でもこんな小説を書いてみたいと思いました。そして、ライトノベルを書くことに嵌っていったのです。

 っていうのは、大嘘で、南野は中学時代に電撃文庫なんて読んだことがありません。そも そもありませんでした。
 じゃ、高校時代か? いえ。大学時代? それもちがいます。
 かなりおとなになってからです。

 おとなになってから、電撃文庫に嵌って、ライトノベルを書き出したのか? はずかしいやつ。

 じつはそれもちょっとちがいます。
 南野は当時、ミステリー作家になりたくて、メフィスト賞に投稿していました。
 何度書いても、ボツ。この賞は編集者が手分けして読んで、メフィストという雑誌の中で公開討論をするという形で評されます。見所のあるものは上の方で数行に渡って批評が書かれ、そうでないものは下の方で一行コメントという感じでした。
 南野の書いたものは、どれも下の方で一行のコメントが付くだけ。
 たしか、三度目の投稿だったと思います。女子高生のコンビを主人公にしたどたばたコメディ調の本格ミステリーを投稿したとき、下の方でこんな感じのコメントをつけられました。

「キャラは立ってておもしろいけど、ライトノベルに出したら?」

 いや、雑誌は処分してしまったので、正確じゃありませんが、そんなような意味です。
 この時はじめて南野の中に、ライトノベルという選択肢ができたのです。
 それまでライトノベルは読んだことがありません。
 いえ、正確に言えば、そう思ってました。
 だけど、ライトノベルとは意識せずに、そういうようなものは昔読んでいたようです(そのころはライトノベルという言葉はなかった)。
 たとえば、新井素子さんの一連のシリーズとか、「ウルフガイ」(ヤングとアダルト両方)、「幻魔大戦」、「キマイラ」、「サイコダイバー」、「ダーティーペア」、「みのりちゃんシリーズ」、「グインサーガ」などなど(え~っ、ライトノベルかどうか、はげしく微妙なものも混じってますが、今回はそれは議題にしません)。
 それにそもそも、当のメフィスト賞ですらはげしくライトノベルチックなものを出していました。
 なんだかんだいって、南野にはライトノベルを書く下地はすでにできていたようです。

 それで試しに出してみようとして、白羽の矢を立てたのが電撃大賞だったような気がします。
 公募ガイドで募集要項はわかったのですが、どうやら電撃hpという雑誌を出しているようです。そこで南野はそれを買ってみようと思いました。
 売ってません。
 当時、家の近所には四件の本屋があったのですが、そのどこにもありませんでした。「ドラゴンマガジン」というのはありました。でもそのそばにも、電撃hpは置いてなかったのです。
 時期がずれていたせいか、新宿の紀伊国屋にもなかったような気がします。

 はじめてその雑誌の姿を見たのは、秋葉原のちょっとマニアックそうな本屋でした。

 南野はじつはほとんど秋葉原にはいったことがありません。そのときは、たしか小説を書く段階で、ハードディスクを内蔵した監視カメラのことを調べたくて、秋葉原にいって店員に話を聞いてきたような記憶があります(当時、南野のパソコンはネットにつながっていなくて、ネットで調べるという考えが浮かびませんでした)。
 
 そこの本屋には、最新号だけじゃなく、バックナンバーがずらっと並んでました。
「おお。これがそうか?」って感じで、買っていくことにします。
 ただ、なんというか……。

 エロ本買うより勇気がいったような気がします。

 エロ本買う男はふつうですが、おとなのくせにこんな雑誌を買うのはなんていうか……。

 俺はだめ人間だぞ、って公言してるような気がしたんです。

 いやあ、今では「ドラゴンマガジン」だって(こっちの方がさらに恥ずかしい気がする)平気で買えますけどね。
 まあ、自意識過剰ってやつだったんでしょう。本屋の店員なんてそんなこといちいち気にしないに決まってます。(……ですよね?)

 こうして電撃作家ワナビになった南野は、電撃大賞に毎年応募するようになりました。めでたしめでたし。

 ちなみにはじめて買った電撃文庫は、阿智太郎さんの「なずな姫様SOS]だったような気がします。忍者と姫のおバカな話。楽しかったです。

 では、南野が忍者と姫の話を書くとどうなるか? 
 こうなります。
 ジグザグノベルスのランキングキングで「二挺拳銃お姫様」がはじまります。
(ええっと、二月二十二日の夕方くらいからになるはずです。それまでは載っていません)
 どんな絵が付くか、今から楽しみです。



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